本当はルアーに結束する際のいろいろなノットの強度を測ろうと思ってたんです。
ですが急遽変更しました。
それは最初に試したリンデマンノットが強すぎたから。
これは紹介しなくては!と思いリンデマンノットの記事を書くことにしました。
Contents
リンデマンノットとは?
以前FGゴーストノットで覗いたニシネルアーワークスさんのYouTubeチャンネル。
実はもう一つ気になるノットが紹介されていました。
それが今回ご紹介しているリンデマンノットです。
いろいろと強いと言われるノットの動画がありますが、リンデマンノットが特別気になったのには理由があります。
それは動画の中でパロマーノットと比較して、リンデマンノットが勝っているんですよ。
その比較の部分はさらっと終わっていましたが、パロマーノットに勝つノットって凄いですよね。
実際に試してみた。
動画と同じように片方にはパロマーノット、もう片方にはリンデマンノットを結んで引っ張ってみました。
ラインはフロロリミテッドの8ポンドで、条件が同じになるように両方とも同じスナップに結束しました。
ついでに負けた方の強度が測れるようにバネ計りに付けて引っ張ります。
結果は動画と同じくリンデマンノットの勝ち!
参考までに切れた時の強度は約3.6キロ。
負けたパロマーノットも十分過ぎる強度でした。ライン8ポンドですからね。
8ポンドなのに普通の体型の55センチのバスなら抜き上げられちゃう強度です。
じゃあこれより強いリンデマンノットはどれだけの強度なの?気になりますよね。試してみました。
リンデマンノット超強い
ラインやスナップは同じ物を使いリンデマンノットの強度を測ります。
素手で引っ張ったら手が切れそうだったので手袋をはめて再度引っ張りました。
ブレてしまっていてすいません。
強度はパロマーノットよりも一回り強い約3.85キロという結果でした。
切れた状態はこのような感じ。もうラインはヨレヨレになってます。
強度を測定してみてリンデマンノットがパロマーノットよりも強いという事がはっきりと分かりましたね。
長い事最強のノットはパロマーノットだと思っていましたが、さらに強いノットもあるものなのですね。
しかも簡単に結べる
パロマーノットよりも強いリンデマンノット。
でもいくら強くても結ぶのが大変だったり安定していなかったら使えませんよね。
それがリンデマンノットはパロマーノットよりも簡単に結べるんです。
パロマーノットも簡単ですがネックなのはルアーに輪っかを通す所。長くてトレブルフックが3つ付いたジャークベイトとかは大変でした。
リンデマンノットは普通にルアーのアイ側で結ぶだけで出来ますので簡単です。
結び方
まずは普通にラインを通します。
次は先程通した側と同じ方向からもう一度通します。
輪っかになった部分とメインラインで二重になっている部分を指でつまみます。
指でつまんだ二重になっている部分にルアーのアイ側から端糸を5回巻き付けます。
私は端糸を長めにして結ぶ方が結びやすかったです。
ラインをしっかりと湿らせて
端糸を持ちながらメインラインを引っ張ります。
私は端糸を口でくわえてやるのがやりやすかったです。
ここがポイントでメインラインを引っ張ってノットを締め切ってしまわない事。
あくまで締め切るのは次の工程です。
ノットを締め切るのは端糸を引っ張って行います。
口で端糸を引っ張るのがやりやすいですね。
完成です。
2回アイにラインを通す事以外はユニノットと同じくらいの手軽さです。
まとめ
ついにパロマーノットを超えるノットが出てきたといった印象です。
最強の結束強度を誇るノットとして覚えておきたいですね。
でも実は私が環境に1番優しいと考えているのは太いラインに適度に弱いノット。
適度に「弱い」ノットにしませんか?
この考えは変わっていないので太いラインの時のノットはユニノットで変わらないと思います。
ですが強いノットのデメリットであった面倒さは解消されたので細いラインの時はリンデマンノットを使うと思います。
使っているタックルに合わせたノットを覚えていく事が必要ですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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