今でこそたくさん種類があるフロッグ。
私がルアーを始めた時に手に入るフロッグはスナッグプルーフのオリジナルフロッグやスカムフロッグ、あとはマンズのフロッグくらいでした。
その中でもお気に入りだったのがやっぱりスナッグプルーフのオリジナルフロッグ。
改造しないと全く動きませんが改造すると超優秀なフロッグに変わるんです。
Contents
よく改造したなぁ
このフロッグは私が25年くらい前に改造したオリジナルフロッグです。
なんせ安かったので(200円)だったので高校生だった私でも気軽に買えました。
もともとのデザインはこんな感じです。リアルな足が付いていますがボディと同じ素材なので全く動かないんですよね。
この足を根元から切って穴を埋めるとビックリするくらい動きが変わって、首振りからダイブまで器用にこなすフロッグに変身します。
フックホールをアクアシールで埋めてたのが懐かしい。当時はまだパンドーがメインではなくてアクアシールだったんですよ。
テールの部分にはウエイトボールが入っているのですが、このウエイトボールを取り出してウォーターグレムリンのスプリットショットでウエイト調整をします。
ブレードを付けたい時はステンレスワイヤーでアイを作ってスプリットショットに噛ませればOKです。
アイの部分にカップを付けたのは口元を保護する為。ライギョの歯で破けちゃうんですよね。
先端さえ破けてなければパンドーで補修出来るんですよ。
破けては補修してを繰り返すと最終的にはこうなります。
このフロッグ幸いな事に大きくは破かれなかったので残ってます。
今となっては宝物。
接着剤を使わない方法もありました。
ソルジャー三宅さんが行っていた接着剤を使わないで行うフロッグの改造。
どうなっているか分かりますか?
裏側はこんな感じなんです。
実は切った足をハンダで溶かしてボディにくっ付ける方法なんです。
究極の改造方法ですよね。
これがまた良く動くんです。
ソルジャー三宅さんがハンダで改造したフロッグは村田基さんのエキサイティングバッシングにも少しだけ出てるんですよ。
この改造がオススメかな
さっきと同じフロッグに見えるこれは1番オススメの改造かな。
足を切った穴だけ切った足をハンダで溶かして埋める方法です。
性能は変わりませんが、ついでにウエイトの部分も埋めておくと見た目が綺麗。
お腹の部分はパンドーで埋めます。なんだかんだでパンドーが一番強度が強いですね。
フックホールまで足を溶かして付けると最初は見た目良いのですが壊れちゃうんですよ。引っ張られてちぎれるんです。
まとめ
最近のフロッグは本当に優秀で改造しなくても良く動く物が多いので私もフロッグを改造する事が少なくなりました。
高校生の時は授業を聞かないで、どうやったら良く動くのか。フッキングが良くなるのかをずっと考えていたなぁ。
思い付いては改造して試してを繰り返していましたが楽しかったです。まるで自分がルアーを作っているような感覚だったんですよね。
ルアーフィッシングには釣るだけでなくいろいろな楽しみ方があると思います。
これがハマって抜けられない理由ですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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