そろそろ野池でフローターの季節かなーと思い始めてます。
フローター用のボックスを整理していたら出てきたジャッカルのSKポップ。
ポップRのP60やポップXよりも一回り小さいポッパーなのですがちゃんと飛距離も出る優れものです。
Contents
デザイン
普通ポッパーはカップの所が1番太くてテールに向かって細くなっていくデザインが多いです。
ですがSKポップはカップよりもボディ中央がちょこっと太くなっています。
これによりボディ体積を確保出来て小さい割にはウエイトを乗せる事に成功しています。
ポッパーの命とも言えるカップはかなり深く掘られた形状です。
スプラッシュを出すというよりは泡を水中により多く持っていくようなデザインです。
アイの位置が奥に入っているのでラインを結ぶのがやりにくいです。私はスプリットリングを付けてスナップを付けています。
全長に対してウエイトが重め
全長は53ミリとポップRのP50サイズでありながら、ウエイトは6.5gとP60に近いウエイトがあるのが使いやすい所です。
野池で小バスと遊んでいる時、良く出るのですがポップRのP60でもなかなか乗らない事があったんです。
その時ボックスに入っていたSKポップに変えたら良く乗るようになりました。
P50でも良いのですが軽いのでベイトタックルではちょっと飛距離に難があるんですよね。
SKポップであればP60と同じ感覚で投げる事が出来ます。
SKポップのSKは加藤誠司プロのイニシャル
ルアーデザイナーとして数々の名作を世に送り出している加藤誠司プロ。
SKポップのSKは加藤プロのイニシャルなんです。
だから何?という人もいると思いますがあの加藤プロが自分のイニシャルを付ける程の自信作だと思うとSKポップを見る目が変わりませんか?
私は加藤プロが自信を持って出したルアーならきっと何かあると思えてくるタイプです(笑)
残念ながら廃盤。でも中古で安く買える
加藤プロの自信作であったSKポップも残念ながら現在は廃盤になってしまっています。
何年も作られていましたがルアーで10年売れ続くルアーといのは本当に難しいですね。
新品では手に入らないSKポップですがたくさん売れた事もあって中古のタマ数は豊富。
ちょっと傷が入っているような物はかなり安く売っていると思います。
性能は確かなので今のうちに買っておいても損はしないと思いますよ。
アクション
SKポップはポッパーですが最近のポッパーらしく首振りもけっこうしてくれます。
深いカップを持っているので長いストロークで引っ張ればチャガー的な使い方も出来るので器用なルアーです。
小型のポッパーの中ではかなりアクションの付けやすいポッパーですね。
サイズが小さい事からかなり小さい魚でもしっかりと乗ってくれるのも大きな魅力。
小バスでもトップに反応してくれると楽しいですからね。
野池で使うのに適したポッパーだと思います。
まとめ
私が良く行く野池では6月頃から反応が良くなってくるので毎年この時期になるとワクワクしてきます。
ついつい取り上げるルアーもトップウォータープラグが増えてしまってます。
今年もプカプカ浮かんでのんびりフィッシングを楽しみたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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