ジッターバグのカップは、潜るルアーを開発していた時にリップのバランスが悪くてひっくり返ってしまったのがきっかけで出来たみたいですね。
偶然で出来たカップが、ただ巻きも首振りもできるカップになったのだから面白いです。
ノーマルのジッターバグでも首振りしますが、ジッタースティックになるともっと首振りするんですよ。
そしてそのジッタースティックをさらに首振りしやすくしたのがボンバダアグアのペンシルバグです。
Contents
デザイン
ペンシルバグという名前の通りジッターバグよりも長めのボディにカップを取付けたルアーになります。
カップを外したらペンシルになりそうなボディですよね。見た目からしても良く首振りしそうだなぁと感じます。
正面から見るとこんな感じ。
海外製のルアーを思い出すような目の造形が良いですよね。
この雰囲気は個人的には大好きです。
サイズ
全長は9センチ、ウエイトは22グラムです。
22グラムと聞くとザラスプークと同等なので大きいイメージがありますが、実際はちょっと小さいザラIIクラスの大きさです。
トップウォーターとしては投げやすくアクション付けやすいサイズですね。
カップはジッターバグと互換性有り
ペンシルバグのカップはジッターバグの5/8オンスの物と互換性があるようです。
ビスの穴の位置が合わせてあるのでぶつけて曲がってしまったら交換出来ますね。
ジッターバグと互換性があるという事はジッターバグのスペアとして出されているカップも付くという事なので長く使うには有難い配慮です。
ケミホタルも付けられます。
一応ナマズがメインターゲットのルアーという事でケミホタルが取り付けられるようになっています。
写真では分かりにくいですが背中の穴に刺す感じですね。
私はナマズよりもライギョに使う事の方が多くなりそうですが、そのままのタックルでナマズが狙えるので便利です。
出典:ボンバダアグア
テールのヒートン超太い!
さすがボンバダアグアだと感じたのがテールのヒートンのサイズ。
線径2.3ミリの極太ヒートンです。
これだけ太かったらぶつけても曲がりにくそうですね。
逆に曲がってしまったら直すのが大変そう(汗)
少なくても日本の魚で開かれる事は無さそうです。
またボディも怪魚対応で肉厚ボディになっているみたいです。そういった所をちゃんと配慮してくれているのがさすがですね。
アクション
ただ巻きでの動きはジッターバグとカップの互換性があるだけあってジッターバグと同じ動きです。
ボディがこれだけ大きくなっても同じように動かしてしまうカップの完成度は凄いですね。
驚いたのが首振り性能。
良く動くだろうなぁ。とは思っていましたが動かしてみたら想像より良く動きました。
首振りの幅は狭いですが、首振りの角度は180度を超えるくらい動きます。
ピンポイントでは首振りでネチネチと。広いエリアではただ巻きで手早く探るという事が出来るプラグです。
まとめ
見た目は大雑把な印象を受けそうなペンシルバグですがアクションはとても良い動きです。
ナマズやライギョ、海外での怪魚だけでなく、普通にバス相手でも使いやすいルアーだと思います。
ナマズルアーだからいらないや。と言わないで使ってみると面白いルアーです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントを残す