ライギョ釣りの時にビミニツイストでダブルラインを作っていた時にふと思いつきました。
これってPEラインとリーダーの結束に使えるのでは?と。
強度も信頼性も抜群のビミニツイストで結束したら強度も出る気がしますよね。
試してみました。
Contents
結び方
PEラインとリーダーの端を結びます。
どんな結び方でもOKですよ。私は2本まとめてハーフヒッチで結びました。
ここからしばらくビミニツイストと同じやり方です。
結んだ所で輪っかを作って30回まわします。
ピントが合ってなくて申し訳ないのですが、PEラインとリーダーが捻られている状態です。
ビミニツイストと同じ要領で捻った箇所をギュッと縮めます。
捻った部分にPEラインを被せながら寄せていきます。
被せきったらOKです。
コンパクトにPEラインとリーダーが編み込まれています。
ここから先はヒロ内藤さん式ゴーストノットです。
ハーフヒッチだと一回輪っかに通すところ、3回通します。
編み込んだ側に先程3回回したのとは逆転向きに3回回します。
3回回した部分を指で押さえてPEの端糸を引っ張ります。
するとゴーストノットのように3回、回した所の内側をラインが通るんです。
端糸をしっかりと引っ張って締め込みます。
余分なPEラインを切ってビミニゴーストノット完成です。
見た目的にはFGゴーストノットと同じくらいの見た目ですよね。
ガイド抜けも良好でした。
比較対象のFGゴーストノット
せっかく強度比較するなら現時点で最強のFGゴーストノットと比べてみます。
使ったPEラインは何度か使用したシマノのピットブルの0.6号です。リーダーは12ポンドで組みました。
前回FGゴーストノットで使っていたのと同じラインですね。
あれ?3キロちょっとで切れた?と思ったらハングマンズノットで結んだ所から切れていました。
そうでした。前回は4キロ超えていたんでした。
今度はリンデマンノットで結んで引っ張ります。
結果は4.4キロちょっと。
相変わらず強いですね。
切れた箇所はいつもと同じ部分の編み込みのPEライン側です。
ビミニゴーストの強度は?
さてビミニゴーストの強度はどうでしょうか。
同じ摩擦系ノットなので強度も期待出来るはず!
そう思いながら引っ張ってみたのですが、
明らかにFGゴーストよりも早く切れました。
動画を確認してみると、3キロ弱といったところ。
4キロとまではいかなくても、もう少し強度は出ると思っていました。
納得いかなかったのでもう一度測ってみます。
結果は先程よりも低い2.8キロ程度。
どうもこの辺りの数値がビミニゴーストの強度のようです。
まとめ
強度的に不満の無い数値のFGゴーストノット。
結ぶ時間もそこまでかかりはしませんが、少しでも短い方が良いと思いビミニゴーストを考えました。
同じ摩擦系ノットですし強度もそれなりにいくだろうと思っていましたが完敗でしたね。
やはりFGゴーストノットの完成度は高いです。
結ぶ時間はFGゴーストノットの半分くらいで出来ますし、ガイド抜けは同等なのでリーダーが細い時は使えるノットだと思います。
ビミニツイストが出来る人は、すぐに出来るノットなので試してみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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