先日、ジリオンSV TW XXHがシーバスでとても使いやすいとの記事を書いたのですが、なんとジリオンSV TWモデルチェンジします(笑)
タイミングが良いのか悪いのか分かりませんが、全体的にブラッシュアップされる感じのモデルチェンジなので使用感はさらに良くなりそうだと感じています。
今回は新型のジリオンSV TWの仕様を見ていきたいと思います。
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全体的にシルバーになります
出典:ダイワ
ダイワのリールはここ最近ブラック系統のカラーばかりでした。
ダイワもそれを面白くないと思っていたのでしょうね。今回はシルバーになっています。
出典:ダイワ
ダイワのベイトリールはブラック系というイメージがついているのか、ぱっと見シマノのリールに見えてしまうのは私だけでしょうか。
その理由の一つと考えられるのがビスが表面に無くなった事じゃないかと感じています。
ギア側のプレートを止めるビスがダイワもシマノと同じように内側から止めるように変わったんですよね。
しかもビスは六角仕様。
ビスをナメる事が少なくなるので嬉しい仕様ですね。
SV BOOSTとは何?
出典:ダイワ
全体的に目新しい事は無くブラッシュアップされている印象なのですが、スプールだけはちょっといじられています。
具体的にはブレーキシステムの変更でスプール自体は同じようですけどね。
SVスプールはトラブルレスを実現していますが、その代わりにキャスト後半の失速感がありました。
あくまで「感」であって飛ばないわけではないんですけどね。
今回のSV BOOSTはこの実測感が少なくなっているようです。
キャストフィールまで良くなったらSVは文句の付け所が無くなりますね。
期待出来る変更点です。
ハイパードライブデザイン
出典:ダイワ
ダイワのリールは巻き心地は良くなってきていますが、やはりまだシマノに負けていると思います。
初期の巻き心地が長持ちするのがやっぱりシマノなんですよね。
ダイワは最初良くても劣化が早い印象でした。
ハイパードライブデザインとはギアの巻き心地を維持する為にダイワが提案するデザインです。
具体的にはギアとギアが接する部分の精度を上げて劣化を抑えるというもの。
シマノがギアを細かくして巻き心地を確保したのに対して、ダイワは接地面の精度を上げる。
各社違う方法で取り組んでいくと日本のリールの性能が飛躍的に上がりそうな気がします。
楽しみな技術です。
けっこう軽くなった
出典:ダイワ
あまり大きく宣伝されていないのですが、新型ジリオンSV TWはけっこう軽くなっています。
なんとジリオンなのに175g。
これって密かに1番凄いことではないでしょうか。
もしかしてジリオンなのにブラスギアやめちゃった?と思って見てみたらこんな事になっていました。
出典:ダイワ
ギアの歯面だけブラスで他はジュラルミンっぽい色になっています。
確かにこれならブラスの巻き心地プラス耐久性を維持しながら軽量化出来そう。
いろいろな事考えますね。
しかもドラグサウンドも付いていそうです。
スティーズと共通の写真でジリオンにはドラグサウンドは付いていないって事がない事を祈ります。
でも違う所にはこんな写真も
明らかにジュラルミンっぽい…しかもドラグサウンド無さそう(泣)
どっちが正解なのか分からないですが、はっきりとして欲しいところです!
正直ジュラルミンギアになっていたら買わないって人も多くいると思います。
この辺りの大切な所は明解にしてもらえる事を希望します!
まとめ
出典:ダイワ
個人的にはとっても楽しみなリールなのですが、ドライブギアの素材が何なのか分からないという何ともモヤモヤした感じになってしまいました。
もし、ブラスギアで175gを達成してしていたら凄い楽しみなリールです。
ジリオンでジュラルミンギアを採用するなんて事は無いと思うんですけどね。
また新しく情報が入りましたらご紹介したいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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