PEラインとリーダーの結束。
摩擦系ノットを使えば強度が高くなりますが、結び目が長くなります。
短くしても使えますが、短くすると心配になるのがすっぽ抜け。やっぱりすっぽ抜ける可能性は高くなります。
それを防止する為に瞬間接着剤を併用してすっぽ抜けを防止しながら、結び目を小さくする事を行っています。
PEラインとリーダーとの結束部分をもっと小さくする!瞬間接着剤を使うと強度は下がるのか検証。
この時、瞬間接着剤を付けたあと、余分な分はティッシュで取れば瞬間接着剤を使った事による強度の低下はほとんど無いという事が分かりました。
でもショップで売っている瞬間接着剤を見ていたら気になる事が表示されていたんです。
「釣り糸の結び目の補強」
明確にそう書かれている瞬間接着剤があったんです。
Contents
アロンアルファのソフトタイプ
見つけた瞬間接着剤はアロンアルファ釣名人のソフト・低白化タイプ。
今まで何度も釣具屋で見かけてきましたが、気にも留めなかった商品です。
ところが普通のアロンアルファと何が違うんだろう?と見てみたら、釣り糸の結び目の補強の表示が!
調べてみると固まった後に普通の瞬間接着剤のようにカチカチにならず、柔軟性を残したまま固まるのだとか。
コレはPEラインとリーダーの結束部分の補強に最適では!!という事で購入しました。
実際に使ってみた
リーダーとの結束は最近お気に入りのFGゴーストノット。
前回、普通の瞬間接着剤で試した時と同じ10回編み込み(5往復)で結んだ後に瞬間接着剤ソフト・低白化タイプを塗ってみました。
この状態の印象は確かに白くはなりにくいかな。といった程度の印象。
今回は実験も兼ねてPEラインの本線の方にも少し塗ってみました。
ソフトタイプと言っても、さすがに少しは硬くなります。
写真のように上に向けると瞬間接着剤ソフト・低白化タイプが染み込んだ所は折れ曲がらない状態になっています。
次にその部分を指で曲げてみました。
すると確かにソフトな感じがします!
普通の瞬間接着剤のようなパリッとした感じとは違って、じわっと曲がる感じです。
コレは使える。そういった印象です。
使わない手は無い
出典:アロンアルファ
メーカーが結び目の補強に使えると言っているだけあって、普通の瞬間接着剤より明らかに釣り糸に適している瞬間接着剤でした。
結び目の補強目的で瞬間接着剤を使っている人は、どうせ使うならメーカー公認のソフト・低白化タイプを使わない手は無いと思います。
塗る事によるデメリットは特に感じられませんでしたので、私はこれからはFGノットの部分に瞬間接着剤ソフト・低白化タイプを塗るようにします。
皆さんも試してみると、良いねってなると思いますよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
※アロンアルファ釣名人には2種類ありますのでソフト・低白化の方を購入して下さいね。
コメントを残す