ある程度続いたら人気は無くなるだろうと個人的には思っていた大きいクローラーベイト。
ところが人気が無くなるどころか完全に一つのジャンルとして定着した感じですよね。
新しいジャンルが出来たならメーカーとして出しておこうと思ったのか、ダイワがついに大きいクローラーベイトを発売します。
この大きいクローラーベイトも最近ではデカハネと言った方がしっくりきますね。
ダイワが新しく作ったデカハネはリアルなんだけど、なんか可愛さを感じるルアーでした。
Contents
デザイン
出典:ダイワ
正直、最初に見た時はデカダッジっぽいと感じました。
ボディのシルエットが幅広でデカダッジに似てませんか?
でもじっくり見てみるとバンクフラッターの顔が可愛いと思えてきました。
その理由はウォータースルーギルを採用している事で口が半開きなんですよ。
ぼーっとして口が空いちゃったみたいな感じです。
ポップXもTDペンシルもウォータースルーギルを採用していますが、どちらも口は全開の状態。
ポップXやTDペンシルのデザインは上手いことされているなぁと改めて感じますね。
じゃあ、バンクフラッターは上手くないのかと言うとそんな事はありません。
カッコいい感じの2つのルアーに対して、可愛い感じで仕上げてきたなぁという感じです。
ナマズっぽいですよね(笑)
個人的には好きです。
サイズ
気になるサイズは全長が115ミリで、ウエイトは43.5gです。
皆さんが良く知ってるデカハネで比べると、ダッジは1オンス(28g)、デカダッジが2オンス(56g)なのでちょうど中間くらいのサイズですね。
個人的には1オンスくらいまでが使いやすいと感じていますが43.5gなら使いにくいサイズではありません。
ダッジとデカダッジの中間サイズなので、どっちを持っていこうかなぁという時は逆にちょうど良いかもしれませんね。
フックはダイワ得意のサクサスフックの1/0が付いています。
ダイワのサクサスフックは刺さりが良いので交換しなくてもそのまま使えるのが良いですよね。
フックのアイはサクサススイベル仕様
最近増えてきたスイベルアイを前後共に採用しています。
しかもサクサス仕上げがされているので回転もスムーズ。
バラしが軽減するスイベルアイ仕様になっている事は嬉しいですね。
ところで余談ですが、写真を見るとスイベルにもガッツリと塗装が乗っています。
せっかくサクサスにして滑りを良くしているのに塗装の粒子が入る事はマイナスじゃないのかな?
アイの部分は色が付いていないのでしっかりと対応されているのかもしれませんね。
ウイング周りはヒートンで固定。何気に便利
ウイングの取り付けは全てヒートンで行われています。
これって何気に便利ですよね。
釣り場にドライバー持っていく人ってなかなかいませんから。
それにヒートンだとウイングが閉じすぎて泳ぎ出しが悪くないなる事を防いでくれる効果もあります。
合理的で良い仕様だと思います。
カラー
カラーは6色のラインナップです。
可愛いらしい表情にあったユーモアのあるカラーも用意されていて面白いです。
スイカカラーではオモチャみたいな雰囲気になるのに、キンクロだととってもリアルに見える。
やっぱり面白いデザインですね。
まとめ
バンクフラッターの発売は5月の予定のようです。
すぐ発売かと思ったらちょっと先の発売なんですね。
そして価格は3000円!
これはデカハネにしてはかなり安めの価格設定です。
さすがダイワって感じですね。
ショップでは税込でも二千円代で買えそうな価格はデカハネを使った事がない人にもありがたい設定だと思います。
リアルなんだけど可愛いバンクフラッターが今から楽しみです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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