ガストネード88Sにブレードを付けたらロールするようになりました。

ウォブリングもロールもしないで真っ直ぐ泳いでくるI字系のルアー。

普段動いていないだけにブレードを付けたら良くロールするようになるんじゃないか?とふと思ったんです。

試してみたのは小型なのに3フックを搭載しているガストネード88S。

3フックなら一つ取っても2フックですからね。フッキングも問題ないでしょう。

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ガストネード88S

ブレードを利用してロールさせている、イマカツのアイローラーやニシネルアーワークスのアビノーを見てみるとボディの後方寄りにブレードを付けてある。

フックのバランスとロールを入れる為に効率の良いところがそこなんでしょうね。

ガストネード88Sはサイズ的には2フックでもおかしくない大きさなのですが3フックです。

I字系の動きで、ボディは小さいのに3フック。

ブレードチューニングするには適したルアーだと思います。

ウォータースルーギル

ガストネードって口が開いてるんです。

ウォータースルーギルと言って、口から水が入ってエラから出る事で巻き抵抗を増やしているのだとか。

正直、巻き抵抗が増加したのかははっきりと分かるレベルでは無いと思いますが、TDペンシルやポップXなどこのシステムを取り入れたルアーは名作ばかり。

魚って水流の流れを感じているのかもしれませんね。

実際にガストネードも良く釣れているようなので効果あるんだろう。と思っています。

付けたブレードは3番

ガストネード88Sに付けるブレードはバランス的にはちょっと大きめな3番にしました。

最初は2番を付けてみて、次は大きくしてを繰り返して動きを見ましたが大きいブレードの方が良くロールするので大きい方が良さそうです。

2番でもロールはするのですが、ロールの振り幅が小さいんですよね。

どちらが魚が好むのかは分かりませんが、どうせチューニングするならオリジナルよりも離れた動きの方が使い分けしやすいので3番がベストだと思います。

ゆっくり巻いてもユラユラ。

今までもルアーにブレードを付けるチューニングはやってきたんです。

でもブレードはクルクル回ってなくちゃ!といったイメージでいつもスイベルを付けていました。

スイベルを付けてブレードを回してしまうとボディがロールはしなくなっちゃうんですよね。

昔の私がガストネード88Sをブレードチューンしていたら、間違いなくリアフックの所に付けて回転させています。

今回のチューニングで付けたようにボディの中心から少し後ろにブレードのみを付けるとロールするようになるとは思いませんでしたね。

ゆっくり巻いただけでブレードによってユラユラロールするようになりました。

ブレードによる音も加わってとても良い感じです。

水面直下ロールしながらゆっくり巻ける

ガストネードってもともとかなりスローシンキングなのでブレードを付けても水面直下をゆっくり引いてこれます。

水面直下でロールしながら誘うアクションはまるでホバストのような動き。

これは釣れる動きだと直感的に感じました。

琵琶湖で爆発的に流行ったI字系のルアーですが、I字系では付いてくるだけで食ってこない。

そんな時にローテーションで使ってみたいルアーになりました。

まとめ

フックを外してブレードを付けるだけのお手軽チューニングですが動きは全く別物と言っても良いくらいに変わるブレードチューニング。

今回はガストネードに試してみましたが、とても良い感じでした。

この仕様で売っていても良いんじゃない?くらいの釣れそうなルアーになりますのでガストネードを持っている人は試してみると面白いと思いますよ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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