長い間、ラバージグと言ったら自作したラバージグを使ってきました。
その理由は単純に安く出来るから。
でも安く出来るだけでフックやすり抜けが悪かったら意味がありません。
安くてフックも品質の良いラバージグ用のジグヘッド(コブラ27)をがまかつが出してくれていたから自作していたようなものですね。
そんながまかつから新しいラバージグ用のジグヘッドが発売されます。
キングコブラジグヘッド。今カバージグを自作するならコレ一択かな。
Contents
キングコブラジグヘッド
出典:がまかつ
キングコブラジグヘッドはコブラ27のようにヘッドとブラシガードがセットにされて発売されています。
あとはラバーと針金を購入するだけでラバージグを作る事が出来ます。
ブラシガードはゼリー状の瞬間接着剤で固定すればOKです。
慣れれば一つ10分もかからずに作る事が出来るようになりますよ。
サイズ
用意されているサイズは5gから14gの4サイズ。
コブラ27は7gから14gの3サイズだったので1サイズ増えましたね。
コブラ27は5本入って500円程度と破格の安さでしたが、キングコブラは3本(14gのみ2本)で660円。
一本辺りの単価は倍になりましたが、それでも安いと思います。
貫通&防錆のナノアルファコート
最新のフックという事でフックにはナノアルファコートが施されています。
ラバージグのフックは強いフックが必須でキングコブラジグヘッドのフックは5gが2/0、それ以外のサイズは3/0のフックが装着されています。
ナノアルファコートの恩恵は太いフックほど大きくなると感じていますので、ナノアルファコートが施されているのは嬉しいポイントですね。
またルアーの水気が取れにくいラバージグのフックが防錆加工されている事で長持ちすると思います。
ラバージグのフックって気付いたら錆びてたなんて事も多いですから。
ダブルのトレーラーキーパー
コブラ27は昔ながらのトレーラーキーパーでホールド性はイマイチでした。
キングコブラは今では定番のワイヤータイプのトレーラーキーパーをダブルで装着。
ホールド性が高そうですね。
完成するとこんな感じ
キングコブラジグヘッドと一緒にキングコブラジグも発売されます。
自作した時のイメージはこんな感じになりますね。
大きいフックを備えながらコブラ27よりコンパクトな印象です。
2/0フックの5gや3/0フックの7gのジグって貴重だと思う
最近は私も5gのラバージグを使う事が多くなりました。
完成品で売っている5gのジグってフックが小さい事が多いんですよね。
フックが小さいとヘビータックルではすぐに伸びちゃって使い物にならないんです。
キングコブラは2/0のフックが付いているので、5gとしてはかなり大きめ。
7gにいたっては3/0が付いています!
軽めのウエイトでありながらフックは強靭。
軽いウエイトだけどフィネスに使うのではなくて、ベビーなタックルで使ってもらいたいというメーカーの意図が伝わってくる製品です。
まとめ
がまかつのコブラ27と聞くと八郎潟でのカバー打ちに使った事をいつも思い出します。
遠征で五日間釣りをしていたのですが、釣れすぎて持っていったギドバグ5〜6袋が全部無くなったんですよね。
ギドバグが50個あったとして、バス一匹に対して一個でも50匹のバス。
実際は200匹くらいのバスがコブラ27のジグだけで釣れたのだと思います。たった五日間で。
そんな強烈な思い出があるので今でもラバージグは大好きです。
現在はそんな簡単に釣れなくなってしまいましたが、釣れまくる時にこそ良く釣れるルアーが何なのかは良く分かります。
ラバージグはバスにとって大好きなルアーである事は間違いありません。
自分でラバーを巻いただけでも愛着がわいて、釣れると嬉しいものですよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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