ハンドメイドルアー製作記録(ペンシル1〜2号)。UVレジンとセメダインの相性も悪かった…

一昨日記事にしたハンドメイドルアーの製作記録。

実は一緒にペンシルも作っていたんです。

今回はペンシルベイトの製作記録です。

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ペンシルベイト1号、2号

前回はダブルスイッシャーを作りましたが、今回は全長9センチと全長11センチのペンシルです。

こちらが9センチのペンシル。

アイの周りがシワシワなのは…

そうです今回も失敗したんです。

何を使ったのかは後で書きます。

そしてこちらは11センチのペンシルベイト。

琵琶湖で使いたいと思って作りました。

こっちのアイの周りも若干シワシワになっていますが9センチの方よりはマシです。

単純に接着剤の量を減らしただけなんですけどね。

素材はヒノキ

前回の記事で書き忘れていましたが、素材はヒノキで製作しています。

選んだ理由は単純です。

chest114のペンシル製作動画で使っていたのがヒノキだったから。

子供の頃に作った記憶ではペンシルなどのトップウォータープラグはバルサのような軽い素材で作るとウエイトを多く乗せないと綺麗に動かなかった記憶だったんです。

ヒノキは極端にいけばノーウエイトでも使えちゃうくらいの比重だったのでヒノキに決めました。

それにヒノキって良い匂いですしね。

温泉に行きたくなる匂いです。

お風呂で使われているので水にも強かったはずです。

結局ウエイトは追加した

出来ればウエイトは入れない予定でしたが、泳がせてみると少しウエイトを入れた方が良さそうだったのでテール側に約3gのウエイトを入れました。

9センチの方も同様に約3gのウエイトを仕込んであります。

お風呂で泳がせた感じでは11センチはスケーティング系。

9センチの方はウォーキング系の動きです。

アイ周りは今回もシワシワに

前回アイをエポキシで接着したらUVレジンが侵食されてシワシワになってしまいました。

なので今回はセメダインのスーパーXで接着です。

結果は写真のように更にシワシワになってしまいました(泣)

UVレジンは早く簡単なので便利でしたが、他の接着剤との相性は悪いみたいですね。

今回もトップコートはUVレジンの星の雫です。

UVレジンを使う場合はグラスアイを諦めてペイントアイにした方が良さそうですね。

11センチの方はセメダインを少なめにしたのでシワシワも少なめでした。

この事からセメダインが悪さをしている事は間違い無さそうです。

テールのリグはカップリグにしました。

ウッドプラグを作るにあたってちょっとだけ拘った所がリグはヒートンだけにはしなかった事。

釣果だけならヒートンで充分ですし、小さめのルアーだったらヒートンだけの方がバランスも良いと思うのですが、今回作ったくらいのサイズだったらカップリグにしたいと思っていたんです。

ですがカップリグのカップが入る穴を開けるのって思っていた以上に大変でした。

普通のドリルで開けると穴が綺麗に開かずに周囲が割れちゃうんです。

いろいろ試して成功したのは竹用のドリルを使う事。

割れやすい竹用だけあって割れにくいです。

ですが完全に割れない訳では無かったので、穴を開ける前に瞬間接着剤で穴が開くあたりを補強してから開けると上手いことアクション開けられるようになりました。

穴を開けるだけでも奥が深いですね。

日本の部品屋さんのカップは7ミリのドリルが良いと思いますよ。

6ミリのドリルだとコーティングした厚さで入らなくなるかもと感じました。

フロントフックはツーピースリグ

フロントフックは今回も雰囲気と機能重視でツーピースリグを選択しました。

9センチの方は塗装してすぐに机に置いておいたらペリッと塗装が剥がれてしまいました(汗)

触っても問題ないくらいは乾かしたんですけどね。

サーフェイサーごとペリッといってます。

塗装も奥が深い。

今のところ楽しいです

ハンドメイドルアーは今のところこの3つです。

全てアイの回りがシワシワ。

ですが愛着は他のルアー以上です!

これからものんびりと木を削って作っていこうと思っています。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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