リールはパーツを交換する事でフィーリングが大きく変わります。
その代表的なパーツがハンドル。
ノブを変えるとつまんだ感触が変わるだけでなく力の入り具合も変わりますし、ハンドルの長さを変えれば巻き取りの強さが変わります。
今回はコストパフォーマンスが高いと言われているゴメクサスのハンドルセットを試しに購入してみました。
Contents
100mmハンドル
今回選んだのはハンドル長さが100mmのハンドルです。
私は通常85mmのハンドルを使っているのですが100mmまで大きくするとどれくらい巻き上げ力が強くなるのか試してみたかったんです。
もう一つはノブです。
私はEVAのノブで樽型のバレルシェイプノブを気に入って良く使っているのですが、ゴメクサスのノブも評判が良さそうなので気になっていたんです。
あるメーカーにそっくりなのは置いておいて、握りやすそうな形状ですよね。
肉抜き加工が良い
ハンドルが長くなると当然重くなります。
なので軽量化されている事も重要ですよね。
ゴメクサスのハンドルはこれでもか!というくらいに肉抜きされていてそんなに重くは感じません。
中央のナットで止めるパーツも専用で作られていてカッコいいですよね。
ちなみに素材は超々ジュラルミンです。
シマノなのにクランクハンドル
シマノのリールは基本的にはストレートのハンドルしか付きません。
ですが100mmくらいの長さになるとクランクさせる余裕があるようでゴメクサスのハンドルはクランクハンドルになります。
個人的にはちょっとくらいクランクしていても、していなくても大差は無いと思っていますがデザイン的にはクランクしている方がカッコいいですね。
今回はメタニウムDCにセットしましたが、上手いことスタードラグを避けて収まっています。
TPE製のノブはちょっと滑る
かなり期待していたのがTPE製のノブです。
滑りにくく握りやすいだろうと思っていたんです。
EVA製のバレルシェイプノブに不満は無く満足していますが、更に良いものがあったら試してみたいと思っていました。
そしてTPE製のノブを試してみた感想を先に言ってしまうと、ちょっと期待しすぎたかな。といった感じです。
商品が届いて家でノブを回していたときはかなり好印象でした。
でも実際に使ってみると少し滑るんです。
乾いているときは良いのですが濡れるとちょっと滑るんですよね。
グリップ力だけでいうと濡れた時のグリップ力はEVAの方が勝ります。
ですが形状がかなり掴みやすいおかげでトータルで考えると使いやすいといった印象です。
XGギアに100mmハンドルは個人的には有り
私はベイトリールはXGギアが好きです。
回収が早くなるのはもちろん、巻き感度が上がるのがやっぱり良いんですよね。
でも巻きが重くてもう少し楽に巻きたい事があるのも事実。
そんな時にロングハンドルも良いなぁと今回使ってみて感じました。
せっかく上げた巻き感度をロングハンドルで落としたら意味が無いと思っていましたが、理屈と感覚って違う時もありますね。
今回スピナーベイトを巻いていたら気持ちよかったんですよ。
もう少し使い込んでみたら感覚がまた変わるかもしれませんが今のところはXGギアにロングハンドルは有りだと思います。
キャップが落ちるらしい
比較的良い評価の中に低い評価をしている人の多くがノブのキャップが外れやすいとの事でした。
少なくても初期の頃はかなり外れやすかったみたいです。
その後外れにくいように改良がされたんだったかな。
私はまだ使い始めたばかりなので外れてはいませんが、今後外れたらまた記事にしてみようと思います。
このキャップが外れたらせっかくカッコいいデザインが台無しですよね。
今のところ満足のハンドルです
シマノの純正のノブは個人的にはあまり好きではありません。
なのでほぼ全てノブに関しては交換しています。
ゴメクサスのハンドルとノブはロングハンドルにしたい時に選ぶには良い商品だと感じました。
濡れた時にちょっと滑る所は残念でしたが、デザイン、握りやすさ、軽さなど満足の出来る商品です。
このノブのEVAバージョンが出たら個人的には完璧なハンドルとノブですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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