個性的なデザインのトップウォーターを出している津波ルアーズ。
形も個性的でけど、カラーはさらに個性的なイメージなんですよ。
そんな津波ルアーズから何個かプラスチックのルアーが出ています。
今回ご紹介する私のビートジャックはプラスチック製でルアーの扱いが雑な私にはピッタリです。
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ビートジャック
全長95ミリ、ウエイトは約25gです。
トップウォータープラグとして使いやすい上限の1オンスクラスのプラグとなっています。
ポッコリしたテールのデザインが素敵。
そしてプラスチックルアーなのにテールの先端には金物が取り付けられています。
約1オンスのルアーを壁にぶつけるとテールの部分が割れてしまったりするんですよね。
このテールのパーツはそんな破損を防ぐ事に役に立ってくれそうな気がします。
デザインにもなりますし補強にもなる良いパーツですね。
カップはひっついていません。
ビートジャックの最も大きな特徴であるカップの取付方。
ジタバグのようにボディにピッタリとくっついていないんです。
そして敢えてグラグラ動く様になっています。
つまりアクションを付けてカップが動くとカップの背面にある左右の金属パーツにカップが当たって音が鳴るんですよ。
首振りさせても、ただ巻きで使っても常にカップが金属パーツに当たって音が鳴る。
アピールが凄そうですよね。
サーフェイスリグとカップリグ。
プラスチックのルアーに多いエイトカンによるフックの接続。
普通のルアーなら全然良いのですが雰囲気も大切なトップウォータープラグだとちょっと寂しいですよね。
ビートジャックはフロントにはフックの可動範囲を抑えてボディへのキズを少なく出来るサーフェイスリグが装着され、リアにはカップリグが付いています。
プラスチックのルアーでカップリグが付いているのって珍しいですよね。
わざわざカップリグを装着するためにボディを凹ませて成形してるんですよ。
このようなこだわりが入っているとルアーを大切に使おうという気持ちになりますよね。
カラーがイイ!
津波ルアーズのルアーのカラーって見ているとメキシコを感じるカラーが多いですよね。
代表の元木さんがメキシコで釣りをしていたDVDを持っているからなのかもしれませんが、メキシコの雰囲気を私は感じます。
そしてホワイトコーチドッグカラーの黒い模様のような柄が全体的に入っているカラーも多いです。
ボディ全体にラメが綺麗に入っていて赤と青でコーチドッグのようなカラーが入っている。
プラスチックのルアーとしては若干高めの値段ですが、この作り込みならむしろ安いと感じるくらいです。
カップもカッコいい
カップはもちろん専用設計です。
そして正面から見ると津波ルアーズの名前と波のデザインが入っています。
カッコいいですよね。
カップの厚さは充分な厚さです。
ここ最近のジタバグのようにカップが薄くてぶつけたら曲がっちゃうなんてことも無さそうな厚さ。
ジタバグも25年くらい前のモデルは丈夫だったんですけどね。
しっかりとお金をかけて作ってあるカップです。
アクション
アクションはジタバグと同じような形状のカップが付いている事から想像出来る動きですね。
ただ巻きでもカポカポ泳ぎますし、アクションを付けたらその場で首振りをしてくれます。
このカップ形状って物凄く優れたデザインですよね。
クレイジークローラーのウイングとジタバグのカップは発明級のデザインだと思います。
ビートジャックを使う時は私ならシンプルにただ巻きで使います。
ジタバグで効果的な真夏の日影のシャローで使いたいルアーです。
まとめ
ビートジャックはジタバグに可動するカップを備えた面白いルアーです。
トップウォーター専門の津波ルアーズが作り込んでいるだけあって納得の完成度。
誰が使っても満足出来る仕上がりだと思います。
日本のトップウォーターのビルダーさんが作るルアーって本当に完成度高いルアーが多いと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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