自作スピナーベイトのテスト釣行でヘッドの素材を鉛から錫に変更するにあたって、ヘッドの形状を変更するつもりです。
でも一からバルサを削って作り直していたら大変。
なのでパテで肉付けをして形を整える事にします。
ですが微妙な調整なので部分的に非常に薄い箇所が出来てしまいます。
普通のパテだとポロっと剥がれてしまいそうな箇所もエポキシパテだとしっかりとくっついてくれるのでとても便利ですよ。
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ミリプットエポキシパテ
ルアーに塗装する時の塗料を買いにプラモデルが売っている店に行った時にふと目に止まったエポキシパテ。
ウッドのルアーのウエイトを入れた後に穴埋めするのに便利そうだと思って購入しました。
以前作ったウッドルアーのウエイトの穴を埋めた時の印象がとてもしっかりとしたパテで、接着性がとても高いと感じたんです。
今回スピナーベイトのヘッドの形状を変えるのにピッタリだと考えました。
とってもやり易い
自作スピナーベイトのヘッドの型に使ったのがこのヘッド。
バルサで削って形を整えてセルロースで表面を仕上げています。
これにエポキシパテで肉付けして形を変えていきます。
削っている途中の状態がこんな感じ。
チラッと見える木目の所が元のヘッドで無地の所がエポキシパテの所。
その境界の部分ってもの凄く薄いのですが剥がれずに一体化しているんです。
手で触ってみても段差なんて感じないくらいなのにしっかりとくっついてる。
そしてペーパーをかけても剥がれる事も無し。
これは便利です。
2つの素材を混ぜ合わせる
使い方は簡単。
2つの素材をしっかりと混ぜ合わせるだけ。
もともと粘土みたいな素材で混ぜ合わせた後も同じ感じで粘土みたいなので、接着性が高いとは思えないのですが固まったら先程説明したような接着性が出ます。
固まる前は本当にくっつくの?と思うと思いますが隙間なく接していればOKです。
最初からエポキシパテの方が楽そう
スピナーベイトの作り方を調べたらヘッドはバルサで作る方法がほとんどでしたので私もバルサで作りましたが、最初からエポキシパテでヘッドを作った方が楽だと思います。
肉付けする時にヘッドの形状を粘土でつくるように指で作れるので早いんですよ。
一つ難点なのはバルサよりもペーパーで削りにくい事。
固まるとけっこう硬くなるんです。
感覚的にはヒノキなどのウッドよりもちょっと硬いくらい。
ですが最初から大まかな形が作れるのでトータルでは早くなると思います。
ガラスや金属にもしっかりとくっつくようなので欠けてしまったりした時の補修にも便利そうだと感じました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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