ファストスナップ(BKK)インプレ・レビュー。開く必要の無いスナップは交換スピード最速で強度の安定度最高。

私が好きなアマゾンの動画を定期的に配信してくれるエルドラドさん。

そのエルドラドさんが使っていたスナップに興味があったんです。

スナップなのに端部を引っ掛ける所が無いんですよね。

これでは強度が弱いんじゃない?と思いましたがアマゾンで売ってるスナップだけあって大きい魚を釣っても問題無し。

日本でもこの形状のスナップが発売されたら使ってみたいなぁと思っていたらフックメーカーのBKKから発売されたんです。

今回はBKKのファストスナップをご紹介します。

Contents

ファストスナップ

BKKはフックメーカーとして最近人気が出てきたメーカーです。

実は有名になる前から大手メーカーの標準フックとして採用されていたくらい信頼度の高いメーカーです。

そんなメーカーが出してきたのが一般的な形状とは違うスナップです。

エルドラドさんがアマゾンで購入したのと同じタイプのスナップになります。

形状はこのような感じ。

エルドラドさんのスナップと同じ形状ですが、ラインを結ぶ所を少し絞った形状にしてありますね。

反対から見るとこんな形状。

端部がカットされてそのままになっているんです。

端部が引っ掛けられていない分の強度低下をワイヤーの軸径を太くする事で補っているようです。

最初は開かないか不安になりましたが、実際は強度バッチリ。

むしろ通常のスナップのように端部が開いてしまったら一気に強度が下がるみたいな事が無く、安定した強度が確保されている事が安心感につながります。

取付方

取付方はとっても簡単、そしてスピーディーです。

ラインアイ側の端部にルアーのアイを入れて

軽くひねる感じで押し込むとルアーのアイがワイヤーとワイヤーの隙間に入っていきます。

奥まで入れたら完了。

本当に早いです。

通常のスナップを開く作業をしている間に取り付け完了といった感じです。

上から見るとこんな感じ。

比較的ワイドな形状なのでルアーの動きを阻害する事もありません。

外す時はワイヤーとワイヤーの隙間の部分にルアーアイを移動させて

軽くルアーをひねるとワイヤーとワイヤーの隙間にルアーアイが入っていきます。

唯一この部分が少しコツがいりますが、このルアーをひねる動きが必要な事で使っている時にルアーが外れてしまうのを防いでくれているんです。

単純ですが良く考えられた形状だと思います。

ワイヤーの隙間にルアーアイが入ったら後はずらしていくだけ。

これも慣れたらあっという間に外す事が可能です。

リップにアイが付いたルアーやアイの軸径が太い物はやりにくい

すぐに取付可能で強度も安定しているファストスナップですが欠点も有ります。

それはディープクランクのようにリップにアイが付いたルアーには取り付けにくいんですよ。

小さいスナップを指先でつまみながらルアーアイをスナップのワイヤーの端部に入れようとしますが、リップが邪魔をしてとてもやりにくいんです。

スナップをペンチで掴めば出来そうですが、そんな面倒な事したくないですもんね。

また写真のようにルアーのアイの軸径が太い場合はもっと大変。

リップが付いているアイや軸径が太いアイは取り付けにくいという事は大きなデメリットですね。

スナップの重量

ファストスナップは軸径が太いです。

そうなると気になるのが重量。

通常のスナップと重さを比べてみました。

ファストスナップの2番の10個の重さは1.8g。

一個あたりの重さは0.18gです。

続いて鉄腕スナップの同サイズ(多分1番)の10個の重さは1.3g。

一個あたりの重さは0.13gです。

重さの違いは0.05gと大した事はないのでルアーの動きに差が出る事は無いと思いますが、0.18gと0.13gの違いと思うとけっこう大きいですね。

まとめ

今までのスナップとは根本的に違う形状のファストスナップ。

個人的にはかなり気に入っています。

ルアーの交換は最速、メーカーが記載しているようにスナップにゴミが絡む事は無く、強度は安定している。

かなりの完成度だと思います。

ディープクランクなどに取り付けにくい事からファストスナップだけ有れば良いという訳ではありませんが、トップウォーターやミノーを使うロッドにはファストスナップがベストですね。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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