魚との唯一の接点となるルアーのフック。
日本のフックは素晴らしい性能ですが、海外のメーカーも良いフックを出しているようです。
今回ご紹介するのはフックメーカーのBKKというメーカーです。
2年ほど前に黒田プロがスポンサー契約されたという記事を読んでから気になっていました。
そして最近、ブログモンスターベースを読んでいたらBKKフックの取り扱いを始めたとの記事が出ていました。
なんでも大きいフックの細軸タイプがあるそうな。
その記事を読んだら更に気になってきたんですよね。
Contents
BKKとは
BKKと言われても知らない人がほとんどなのではないでしょうか。
それもそのはずBKKはルアーに標準装備されているフックに多く採用されていますが、フック単体で発売はほとんどされていないからです。
フックを見てどこのメーカーなのか、分からないですもんね。
でも日本製のルアーの標準フックのかなりのシェアを持っているようで、ルアーをやっている人ならほぼ100%BKKフックを使っていると言っても過言では無いようですよ。
最近のルアーに付いている標準フックって昔と違って鋭いですよね。それBKKフックの可能性高いみたいですよ。
珍しいラインナップがある
モンスターベースのブログを見ていて、おっ!と思いました。
先程も書いた通り大きいサイズの細軸タイプがラインナップにあるという事です。
俺は大物しか狙わないから細軸には興味無いよ。という人もいると思いますが、トレブルフックで1番を超えるようなサイズのフックって太軸すぎると感じた事ありませんか?
最近は昔と違ってビッグベイトが使われるようになって、以前はほとんど使わなかった1/0や2/0、さらにそれを超えるようなサイズのトレブルフックを使う機会が増えました。
ただルアーが大きいのでフックサイズも大きくなりますが、狙うのは同じ魚。そこまで太軸である必要は無いんです。
過剰に太軸だとルアーのバランスも崩れてしまうし、フッキングも悪くなってしまう。
そんな時に大きいサイズだけど、細軸(通常のサイズのフックで言う所の太軸)が使い勝手が良いんですよね。
今まではリューギのピアストレブルくらいしか、そんなフックは無かったように思います。
それがBKKはラインナップがあるようなんです。
針先の鋭さは問題無し
いくら珍しいサイズのラインナップがあっても、針先が鈍いフックでは意味ありませんよね。
がまかつやオーナー、リューギ、カツイチと同等の鋭さでないと使う人はいないと思います。
ですが、そんな心配は全く不要なようです。
そもそも、最近の標準で付いているフッ素加工のフックに不満がある人ってほとんどいないですよね。
それらのフックのかなりの割合がBKKなのですから問題無いという事でしょう。
安い
標準のフックで採用になっている事からも想定出来ますが、BKKのフックは日本のフックと比べて安いようです。
安くなかったら標準フックに採用される事は難しいですもんね。
安くて、品質は問題無いから標準フックに採用されるのでしょう。
まとめ
BKKのフックは標準では付いているようですが、単体での販売はほとんどありません。
ですが標準のフックはBKKだよ。という認識が広まって、しかも安いという事だったら単体で発売されても売れると思うんですよ。
釣り人からしたら、品質に問題が無く安いフックが発売されたら有難いですよね。
認知度が上がって単体での発売の希望が増えればきっと発売されると思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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