伊藤巧さんやキムケンさんが薦めるペンシルベイトのキックノッカー。
私も先日購入してみて使いやすいペンシルベイトだと感じました。
キックノッカー(テッケル)インプレ。使用感はスーパースプーク。音も良いですね。
そのキックノッカーのボディを使った面白いルアーが登場したんです。
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グッドペッカー
出典:ルアーニュースR
全長120ミリ、ウエイトは25gとなっています。
キックノッカーと比べてボディの内部のウエイトは変更されていますが、外部に関しては変更は無しですね。
ただキックノッカーとはっきりと違うのはブレードが付いていること。
ニシネルアーワークスのアビノーのようにボディの真ん中のアイにブレードが取り付けられています。
使い方は4種類
グッドペッカーは動画で3種類の使い方が紹介されています。
ゆっくりただ巻き
出典:YouTube
ゆっくりただ巻きした時はボディはブレードの動きに引っ張られる事で、ロールしながらフラフラとしたアクションをします。
ブレードをサルカンでつないでいる事でブレードは回転をするので、その動きにつられてボディが動く感じですね。
ニシネルアーワークスのアビノーはロールを大きくする為にあえて直接ブレードを取り付けていました。
首振りペッカーはサルカンを使った事でアビノーのように大きくロールをする事はしませんが、その代わりにブレードが回るのでフラッシングの効果は高そうです。
高速でただ巻き
高速で巻くとブレードが回転しながら時々ブレードがボディに当たって不規則に動きます。
そのブレードの不規則な動きがそのままボディの不規則な動きになっています。
ブレードによるロールは少なめになり、その代わりにブレードが大きく振れる事によるボディのウォブリングが強くなる感じです?
巻くスピードによってアクションの質が変わるのは面白い特性ですね。
首振り
最後の動きがウォーキングです。
ペンシルベイトのように左右への首振りですね。
ブレードが抵抗になるのでスケーティングのような大きい振り幅の首振りではありませんが、ブレードを軸とした首振りを見せてくれます。
首を振る度にブレードがキラキラ光ったり、ボディに当たって音が鳴ったりしているでしょうから、かなりアピールは強そうです。
リッピング
最後のアクションはリッピングです。
スイッシャーのようにジャークをして激しく水しぶきを出す動きですね。
魚に気付かせる為に音を出したり水しぶきを出すのに効果的な動きです。
アマゾンの魚はリッピングのような動きに大物が反応するようですよ。
日本の魚も大きな魚が反応する動きかもしれませんね。
それぞれのアクションを組み合わせる
グッドペッカーのように多彩な動きをするルアーが強いのは魚の居場所がはっきりとつかめていないようなシチュエーションです。
アシ際は首振りさせてじっくり誘い、離れたらただ巻きで広く誘う。
動画でもアクションを切り替えた時に食ってきたりしているので、アクションが変わる事で食わせるタイミングにもなりますね。
また高速巻きの動きはボイルした魚を狙うのにとても良さそうな動きです。
普段はアシ際を首振りさせていて、ボイルが起こったらピンポイントで投げて高速巻き。
そんな使い方も面白そうなルアーです。
カラー
カラーは6色のラインナップです。
テッケルさんは反射板が入ったカラーを用意してくれています。
個人的に好きなのはやっぱり反射板入りのカラーですね。
でもボーンカラーを見てると、ボーンカラーが1番釣れそうだなぁという気持ちも出てくる(笑)
困った時は両方買う!これが正解ですね。
まとめ
テッケルさんのルアーはフロッグやキックノッカーなど一通り買っていますが、どれも良いルアーです。
一つ一つのルアーがテッケルらしい個性があるルアーになっています。
グッドペッカーも面白いルアーですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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