各メーカー開発する場所によって得意なフィールドがあると思います。
関東でテストされたルアーは関東にマッチしていますし、琵琶湖でテストされたルアーは琵琶湖にマッチしています。
デプスは琵琶湖をホームとしてテストされていると思いますし、作られているルアーも琵琶湖向きです。
そんなデプスが最初に作ったワームのデスアダーは琵琶湖でスイミングとミドストに使うのにとても向いていると思います。
今回はデスアダーについて見ていきたいと思います。
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デザイン
ボディ部分は偏平なボディに比較的太めのリブが付き、テール部分に向かって一気に細くなったあと細かいリブが付いたピンテールが付いています。
マテリアルは柔らかめでロッドアクションに良く反応し動きます。
オフセットフックを付けた時を想定してスリットが入っているのですがジグヘッドを付けた時にスリットまでフックが届いてしまうのでスリットはもう少し短めが良かったなと思います。
サイズ
6インチのサイズは155ミリとなっています。
頭から100ミリくらいが太く、ピンテール部分は50ミリくらいですね。
カラー
出典:デプス
カラーは全部で32色あります。
私が好きなのはウォーターメロンプロブルーです。
デスアダーの使うカラーの9割くらいはウォーターメロンプロブルーが占めています。
残りの1割はクリアレッドとグリパンといった感じです。
琵琶湖の湖北ではウォーターメロンプロブルーが強いイメージがあるのでつい頼ってしまっています。
アクション
私がデスアダーで使うリグはジグヘッドリグがほとんどなのでジグヘッドリグでの使い方を書きたいと思います。
ミドスト
ミドストに使うジグヘッドはカルティバのスウィングヘッドが強烈にオススメです。
普通にセットしただけでも写真のようにウエイトが上部に配置されますのでアクションを付けた時のロールの仕方が違います。
まずはボトムまで落としてロッドをちょんちょんしながらリールを巻いて下さい。
それでボトムに当たるか当たらないかぐらいの速さが分かりましたらその速さがレンジキープ出来ている速さなので、その速さで中層も攻めてもらえればOKです。
アタリは木に引っ掛かったようにじわーっと重くなるアタリがほとんどなので、アクションつけながら巻き合わせて下さい。
スイミング
こちらもミドストと、同様にボトムに落としてレンジキープできる速度が分かりましたら各中層を引いて下さい。
スイミングと言っていますがいわゆるただ巻きです。
ほとんど動いていないように見えますが魚から見ると魅力的な動きのようです。
まとめ
大物狙いルアーデザインの天才奥村さんが会社を立ち上げてから始めて作ったワームのデスアダー。
きっと奥村さんがこんなワームが絶対効くと考えていたから最初に作ったのだと思います。
実際に何年もデカバスを仕留め続けて今でも釣れているから凄いですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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