加藤さんがダイワにいた頃のルアーの完成度は本当に高いと思います。
特にダイワ時代のルアーは、ベーシックなルアーを加藤さんが作るとここまで基本性能が高いルアーが出来るんだと感じます。
そよ基本性能の高さがあるから今でも現役のルアーが何個もあるんでしょうね。
今回は加藤さんがダイワ時代に手掛けたミノーのTDミノーを見ていきます。
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デザイン
細身のボディにショートリップ。アイはリップ側に付けられています。
シンプルなデザインですがこの細身のボディに重心移動も入っていてキャスタビリティは良いです。
テール側が太めなのも重心移動を出来るだけ後ろまで移動させるためのデザインですね。
フック
フックサイズは前後共に6番が付いています。
現行品はサクサスフックが付いていますので刺さりが良くてそのまま使えます。
写真のルアーは予備品ですがフックは交換が必要ですね。
ウエイト
ウエイトは8gです。
ベイトフィネスリールでなくても気持ちよく飛ばせるギリギリのウエイトですね。
8gですが先程も書きました通り重心移動が入っていますので良く飛びます。
カラー
出典:ダイワ
現行品のカラーはこの10色です。
私は昔ダイワであったレーザーフィニッシュカラーが好きなので復刻してもらえると嬉しいです。
特に写真のホットタイガーのレーザーフィニッシュが好きで中古で見つけたら必ず買っています。
ふと気づいたのですが最近は前みたいにキラキラしたカラーがあまり見かけなくなってきましたね。
どうせリアルに行くなら前くらいキラキラしていてもいいのではないかと思います。
アクション
一言で言うととても素直に動くアクションだと思います。
強くジャークすれば大きくダートしますし、弱くやれば大人しくダートします。
自分で動かしたいように動く良いルアーですね。
TDミノーはボーマーのロングAのようなトルクのあるダートというよりは、水を切るようなダートをします。
私がTDミノーを使う時はジャークのみですが、TDミノーはジャークで生きるルアーだと思っています。
まとめ
国産のルアーの中では息の長いルアーのTDミノー。
廃盤になった事もありますが復刻された事から今でも人気があるんだなと思いました。
昔良い思いしたルアーの代わりになるルアーは無いのかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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