バズベイトは広範囲を手早く探れるだけで無く、他のルアーで釣れなかった時に何故か釣れたりするルアーです。
アメリカのトーナメントでも雪が降る中バズベイトを使って優勝した人がいると聞いた事があります。
スピードも騒がしさもあるのでリアクション要素が強そうな釣りですよね。
そんなバズベイトの中一番うるさいとわたしが思っているのがハンクルのダイナモバズ。
なかなか使っている人はいませんが、私が一番釣っているバズベイトはダイナモバズです。
今回はダイナモバズについて見ていきます。
Contents
デザイン
通常のバズベイトと比べてアームが極端に短いのが特徴です。
アームが短い理由はペラとヘッドをぶつける為です。
ペラがヘッドに仕込まれたブラスビーズに当たる事でうるさいクラッカー音を出します。
ヘッドの部分に少し出っ張りがあるの分かりますか?ここにビーズが入ってます。
勢い良く回るペラにブラスビーズが直接当たるんですからうるさいはずですよね。
ペラは右回りと左回り有り
私は水路で釣りをする事も多いのですがその場合にとてもキモになってくる事が護岸ギリギリを通す事。
その為にはバズベイトのペラは右回りと左回りの両方いるんです。
護岸から30センチ離れたら食わない事も多いので水路で使うバズベイトは必ず2種類のペラがあるバズベイトを選んでます。
ダイナモバズは昔から右回りと左回りのペラを準備してくれていました。
実際に使ったら絶対に必要性を感じると思うのですが、まだ片側のペラしかないバズベイトが多いです。
トレーラーフックは必須
アームが極端に短い事と、クラッカー音を出す為に早めに巻く事が多い為乗りは若干悪いかな。と感じる事があります。
ですのでダイナモバズには必ずトレーラーフックを付けています。
トレーラーフックを付ければそこまで乗りが悪い印象はありません。
カラー
出典:ハンクル
カラーは5色のラインナップです。
知らない間にブラックやピンクが出ていたんですね。
最近は新品で見る事が少なかったので知りませんでした。
ブラックを使った事ありませんが乗りが悪い時に使うと良さそうですね。
アクション
ペラがブレードに当たった時は大きな音を出すバズベイトですがペラの角度を変える事でヘッドに当てないようにする事も可能です。
その時はキュルキュルした音は無く、シャラシャラとペラが水面を叩くだけのバズベイトになります。
音を出す時のペラの位置ですが手で回した時からヘッドに当たるようにしてしまうとペラの回転が悪くなるので、手で回すときはギリギリで水圧を受けたらヘッドに当たるくらいが良いです。
またバズベイトは左右どちらかに曲がって進みますがダイナモバズは大きめに曲がりながら進むタイプです。
ですので左右を使い分けるとギリギリを攻めやすくなります。
まとめ
バズベイトはペラをアームに当てる事で音を出すチューニングが有名ですが、ペラにブラスのビーズを当てる事でかつて無い大きい音を出す事が出来たダイナモバズ。
かなり広範囲に音を響かせるのでアピール力抜群です。
どうせ騒がしいバズベイトなのですからダイナモバズくらいうるさくしてしまった方が良い結果が出る事も多いと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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