私もそうですがライギョをやる人はほぼ確実にフロッグを改造して使っていると思います。
改造をしていた理由は改造をしないとまともに使えるフロッグが無かったから。
最近はバスでフロッグの人気が出てきて改造しなくても良く動くフロッグがたくさん出てきました。
今回紹介するスティーズポッパーフロッグJrも同様で、改造しなくても良く首振りするフロッグです。
Contents
デザイン
細長いボディでテールにラバースカートが付いていて、カエルというよりはエビっぽいシルエットです。
ポッパーの命であるカップは斜めにカットされていて障害物を乗り越えるように工夫されています。
サイズ・ウエイト
ボディの全長は55ミリでウエイトは10.5gです。
小さめですがウエイトはそこそこ重く、フロッグロッド+PEのセットでもストレス無く使う事が出来ます。
遠投が効く訳ではありませんがピンポイントを狙っていく釣りでしたら問題無いです。
フッキングも良好
ボディの太さの割に大きめのフックが付いているのでフッキングはフロッグの中でも良いフロッグだと思います。
フックが大きいだけでなくフッキングした時にフックがボディからズレやすい事もメリットですね。
使っている時はズレやすい訳ではなくフッキングの時だけフックがズレるのが良い所です。
ただ難点もあります。
ボディの体積が少ない割にウエイトがあるのでアクションを付けていると水を含んで沈みやすくなってしまうのが難点です。
その場合はフックホールをシーラーで埋めてしまうとかなり改善されますよ。
その代わりフックがズレる事を抑えてしまうのでフッキングは悪くなります。
もともとフックが大きいので固定してもフッキングはしますが悪くなるのは確実なので場所に合わせて使い分けるのがベストです。
ライギョで使うのであればシーラーで埋めても問題なくフッキングするので固定した方が良いですよ。
参考までにシーラーはスリーボンド社のパンドーがオススメです。一つで100個以上のフロッグが作れます。
フック
出典:ダイワ
フックはダイワ得意のサクサスフック。
フロッグのフックは簡単に交換出来ない(サイズが合わない)ので最初から鋭いフックが付いている事はポイント高いですね。
カラー
出典:ダイワ
カラーは12色のラインナップです。
これだけあれば好きな色が選べます。
個人的にはホワイトブラックが大好き。
釣り人側からも魚側からも見やすい良いカラーですね。
アクション
出典:YouTube
アクションのさせ方はポッパータイプですが首振りが良いと思います。
通常タイプのフロッグより首振りさせやすいんですよね。
もちろんポッパーとして使うのも良いと思います。
首振りとしてもポッパーとしても使える万能なフロッグです。
まとめ
最近新しく出るフロッグは本当に良く動く物が多いです。
私が苦労して改造していた物よりも買ってすぐに使える状態で良く動くんですからちょっと悔しいくらいです。
フロッグにハマってしまう人がたくさん居るくらい楽しい釣りなので試してみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントを残す