シャッドの始まりはラパラのシャッドラップだと思いますが、日本で良く使われるサスペンドシャッドの原点はやはりラッキークラフトのベビーシャッドなのではないでしょうか。
フローティングのシャッドはシャッドラップを良く使っていますが、サスペンドシャッドではベビーシャッドが一番釣っています。
発売から20年くらいたった今でも釣れ続けるベビーシャッドをご紹介します。
Contents
デザイン
今はクランキングシャッドと言うか、ただ巻きで使うシャッドが多いせいかリップが長いものが多いですがベビーシャッドは短めのリップです。
ボディもシャッドにしては体高が低くミノーに近いデザインですね。
名前にシャッドと付いているのでシャッドに分類していますがロングビルミノーに近いと思います。
リップの形は先端が尖ったタマゴ型です。
サイズ
全長は58.5ミリ、ウエイトは4.8gになります。
ベビーシャッドが出た頃はこのサイズのルアーはスピニングでしたが今はベイトフィネスがあるので投げやすくなりました。
フックは前後共に10番が付いています。
私の記憶では8番フックだったのですが今回調べてみたら10番だったのであれ?といった感じです。
もしかしたら今まで使っていたベビーシャッドはすべてスローシンキングになっていたのかも。
でもそんな事が気にならないくらい釣れてますのでまぁ良いですよね。今後気をつけます。
カラー
出典:ラッキークラフト
カラーは表の○が付いている所を見て下さい。
かなり多くラインナップされていますね。
ラッキークラフトはカラーラインナップが豊富なので好みのカラーが選びやすいです。
キラキラ系とゴースト系にチャート系を揃えておけば間違いないと思います。
あとは好みですね。
アクション
ただ巻きではハイピッチで細かい動きをします。
それだけでも十分釣れますがトゥイッチした時のダートも綺麗にしてくれますので両方使った方が良いですね。
ただ巻きでは早く巻いて止めての繰り返しで、トゥイッチでは2〜3回トゥイッチして止めてで良く釣っています。
両方ともしっかりと止める事がポイントだと思います。
まとめ
ラッキークラフトは長くルアーを作り続けてくれる数少ない日本のメーカーです。
商売の事だけ考えれば新しい物をどんどん出した方が良いんでしょうがそれをしないメーカーの姿勢にとても好感を持ってます。
ベビーシャッドもかなり長く作り続けてくれていますがこれからも作り続けて欲しいです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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