ポップXが名作過ぎてちょっと影が薄い感じがするポップMAX。
ですがポップXには無いボリュームと着水音の良さはかなり魅力的なポッパーです。
Contents
デザイン

スマートなポップXと比べるとずんぐりしたボディのポップMAXです。
ボディのボリュームの割にはカップは小さめでサイレントポッパーのポップXと同じコンセプトのポッパーですね。

カップからエラへ水が通り抜けるシステムのウォーターフローシステムはメガバスのポッパーでは絶対に欲しい機構ですね。
ポップMAXはポップXよりも激しくエラが開いています。
サイズ・ウエイト

全長は78ミリ、ウエイトは1/2オンスです。
このサイズの割に軽めのウエイトのおかげで着水音が良いんですよね。
フックは前後共に4番が付いています。
フックを交換してテールフックのフェザーが無くなってしまっていますが、フェザーはあった方が良いと思います。
私は水分が乾燥しやすいティンセルだけを巻く事が多いです。
カラー


カラーは15色のラインナップです。
凝ったデザインとメガバスらしいリアルなカラーの組み合わせが何とも魅力的ですね。
リアル系からレッドやチャートなど一通りは揃っていますが私が持っているブラック系が無くなってしまったのは残念です。
またそのうちラインナップに入ると嬉しいです。
良く首を振るのはこの機構のおかげ

ポップMAXはポッパーですがとても良く首振りします。
その首振りを可能にしているのがPOPMAX重心セッティングシステムのおかげ。
ドッグXのウエイトのように、首振りに合わせてボディ内側からウエイトでボディを叩いて強制的に首振りされるシステムです。
首振りさせやすくなるとても出来たシステムですね。
アクション
ポップMAXは首振りも得意ですが何よりも魅力的だと私が考えているのは着水音。
着水してから数アクションで食わせたいピンポイントなポイントではかなり大切なのが着水音です。
ポップMAXは着水音が良いので着水後ワンアクションで出る事が多いです。私が良く使うのは護岸された水路の対岸際ですね。
さらに首振りも得意なのでワンアクションで食わなかった場合もしっかりと誘う事が出来ます。
線で狙うよりは点で狙う事で使いたいルアーです。
まとめ

ポップMAXはルアーサイズは大きいですがピンポイントをナチュラルに誘いたい時に使うと効果が大きいと思います。
個人的には開けた場所で使うポッパーはチャガー音がもっと出る物が好みですね。
大きめのルアーだからと躊躇せずに使えば良い魚が釣れると思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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