アラバマリグを自作してみた

今年の琵琶湖はアラバマリグの当たり年だったようです。

出始めた頃はかなりの爆発力があったようですが、バスがアラバマに慣れると当時の爆発力は無くなってきていると感じていました。

でも今年のようにまた爆発する年があったりするから不思議ですよね。

アラバマが好調という事で、今時のアラバマリグを探したのですがどれも高い!

しかも良く見てみると自作出来るんじゃないかと思えてくる。

今回はアラバマリグを自作してみたのでご紹介したいと思います。

Contents

パーツ選定

自作アラバマリグのワイヤーとして選んだのが投げ釣りで使われる円盤天秤のLサイズ。

5本入りなのでこちらを2袋準備しました。

(使ったのはこの商品のLサイズです)

1本残して残り9本はカット

写真の赤の矢印の所でワイヤーをカットします。

メインの1本だけは残して残りの9本は全てカットです。

カットしたらこのようになります。

スッポ抜け防止のため端部は曲げる

カットしたままの状態でスレッドで固定しても抜ける事は無いと思いますが念のため端部は少し曲げておきます。

もしスレッドの部分で滑ってしまっても曲げた端部が引っ掛かって抜けないようにしました。

メインのワイヤーにスレッドを巻く

1本だけカットしないで取っておいたワイヤーに滑り止めでスレッドを巻きます。

ここにカットしたワイヤーを固定していきます。

カットしたワイヤーはあらかじめ曲げておく

ワイヤーとワイヤーを溶接で固定するのであれば固定した後にワイヤーを曲げても良いと思いますが、今回はスレッド+瞬間接着剤で簡単に済ませます。

そうなると固定した後にワイヤーを曲げてしまうとスレッド部分も曲がって固定が弱くてなってしまう可能性があります。

ですので今回は先に曲げておきました。

メインのワイヤーにスレッドで固定する

下準備が終わったらメインのワイヤーに残り9本のワイヤーを取り付けます。

1本づつスレッドで仮止めしていきます。

根気よく仮止めしたらスレッドで強く巻き付けていきます。

写真のように巻き付けたらワイヤーはある程度固定されていると思います。

間隔調整

ここまできたらある程度固定されているのでワイヤーの間隔を調整します。

瞬間接着剤を流し込んだら調整出来なくなってしまうのでしっかりと調整して下さい。

瞬間接着剤を流し込む

ワイヤーとワイヤーの隙間に瞬間接着剤がしっかりと詰まるようにワイヤーの根元から流し込みます。

イメージとしては内側から外側に染み出てくるイメージです。

しっかりと外側まで染み出てきたら完全に乾くまで乾かしましょう。

ここで焦るとグラグラになってしまうので焦りは禁物です。

反対側根元にもスレッドを巻く

メインのワイヤーに取付けた残り9本のワイヤーが抜けてしまわないように反対側の根元にもスレッドを巻きます。

スレッドで両側を挟み込む感じです。

このようにすればワイヤーはズレにくくなると思います。

保護材として収集チューブを取付

瞬間接着剤で固めたとはいえスレッドなので傷が入るとほどけてしまう可能性があります。

それを防止するために収縮チューブで保護しておきました。

見た目も良くなりますね。

まとめ

今回はブレード等が付いていないオーソドックスなアラバマを作成してみました。

スレッド等はもともと持っていた為費用は600円程度です。

市販されているアラバマは5本又は7本の物が多いですが今回作った物は9本です(笑)

購入したワイヤーを使い切りたかったので9本で作ってみましたが案外良さそうですよ。

自作アラバマで釣れたら追記します。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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