ウェイクベイトとして人気の高いヘドンのマグナムタイガー。
人気が突出しているのがマグナムサイズですがタイガーはサイズラインナップが豊富で確か4タイプあったと思います。
そんな中でマグナムサイズに人気を取られてしまった感がありますがオリジナルサイズも良いルアーです。
今回はオリジナルサイズのタイガーをご紹介します。
Contents
デザイン
マグナムタイガーと同じで体高のあるボディにイナズマ形状のリップをしています。
というかこちらがオリジナルなのでしょうけどね。
マグナムタイガーと比べるとこんな感じ。
ちょうど全体的に一回り小さくなった感じです。
体高が高くなってきている部分、リップの取付位置、アイの位置など基本的なバランスは同じです。
ヒロ内藤さんが言ってましたが計算し尽くされたバランスのようです。
立体的な目が良い
ヘドンのルアーはほとんどがペイントだけのアイですがタイガーは立体的に作り込まれた後にペイントされています。
ちょっとした事ですがだいぶ質感が違ってきますね。
タイガーの表情を印象づける大切なポイントだと思います。
サーフェイスリグを搭載
割と小さめのボディですがフロントフックはヒートンではなくサーフェイスリグが搭載されています。
ヒートンよりも雰囲気が良くて私はサーフェイスリグの方が好きです。
フックの可動域が狭くなるのでバレやすくはなってしまうので気になる方はスプリットリングを入れると良いですよ。
私は琵琶湖以外では雰囲気優先でスプリットリングは付けてないです。
イナズマリップ
タイガーシリーズはどのサイズもイナズマリップ搭載です。
最初は完全にデザインだけの理由でイナズマ形状になっていると思っていたのですが、どうやら違うようです。
ボディがロールして角度が変わった時にリップから水が逃げるようにイナズマ形状になっているみたいです。
普通のリップ形状になっていたらロールがもっと大きくなるのかな。
野池でちょうど良いサイズ
5/8オンスクラスのマグナムタイガーに対してタイガーは1/2オンスクラス。
動きはマグナムタイガーと同じでワイドウォブリング&ワイドロールのハイアピールアクション。
サイズ感の違いだけで使い分けすると良いですね。
野池のような小規模なポイントではタイガーの方が使いやすいです。
フローターでオーバーハングの下に入れてアクション&ポーズで使うシーンを想像するだけでワクワクしてきます。
まとめ
今ではウェイクベイトはたくさんありますが、タイガーは世の中にウェイクベイトという言葉がない頃からありました。
今でもウェイクベイトはタイガーのように大きくウォブリング&ロールをするアクションが多いことがタイガーの完成度の高さを証明していますね。
新品で購入する事は出来ませんが中古で見かけたら買っておく事をオススメします。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントを残す