STEEZスナッピーフロッグ(ダイワ)購入後インプレ。とても完成度高い!10個買います!

長年シンキングフロッグを使ってきました。

なぜ無いのだろう?と思うくらい釣れています。

そして今年ついにダイワからシンキングフロッグが出たんです!

使ってみたら完成度が高く驚きでした。

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実はフローティング

今までチューニングしてフロッグをシンキングにしてきた私にとって気になっていたのはどのくらいの沈下速度なのかです。

私の経験上、良く釣れるのはゲーリーのセンコーよりも遅いスローシンキングにチューニングしたものでした。

スナッピーはどれくらいの沈下速度なのかな。と思っていたのですが、何とフローティング!

ボディ内部に水が入っていない時はギリギリ浮くくらいの設定でした。

じゃあ、何でシンキングフロッグって言ってるの?そう思いますよね。

ボディ内部に水を入れて調整する。

浮いているのにシンキングフロッグ。

どのようにシンキングにするのかと言うと、ボディ内部に水を入れて浮力を調整するんです。

これは正直意外でしたね。

メーカーが作るのだから、この設定がベスト!といった所に調整してくると思っていたんです。

でもフロッグってどうしてもボディ内部に水が入って浮力は変わってしまいます。

スナッピーはほんの少しだけでも水が入ったらシンキングになるくらいのギリギリの設定。

超スローシンキングがダイワの結論だったのかな。と思います。

強めにジャークして水を入れる

ボディに水が入る事で浮力を調整出来るスナッピー。

ボディに水を入れるならボディを手で潰して入れるの?と思いがちですが、そんな事はしなくてもOKです。

もともとギリギリの浮力になっているので、浮いていてもボディのほとんど部分は沈んでいます。

なので少し強めにジャークすると簡単にボディに水を入れる事が出来ますよ。

ただし入り過ぎた水は手でボディを潰して出して下さいね。

普通のアクションでは水はほとんど入らない

強めのアクションでボディに水を入れられるのは良いですが、アクション付ける度に水が入っていたら浮力の調整なんて出来ないですよね。

でも心配は不要です。

普通にアクションを付けるくらいでは浮力が変わってしまう程の水は入らないんですよ。

これがスナッピーの完成度高い!と感じた所の一つですね。

自分で改造した場合はここまでの微妙なセッティングは難しいんです。

水が入るようにすると入り過ぎてしまうので、最初からゆっくり沈むようにウエイトを載せて水は入らないようにしていました。

ちょうど良い水の入り具合に出来たから、最初の設定をフローティングに出来たんですね。

フックの位置が絶妙

フロッグってどの方向から潰れるのか分からないのでボディの45度の位置にフックがあるのがベストだと私は考えています。

スナッピーのフックの位置を見てみるとボディの45度になる角の部分に針先があります。

個人的にはベストだと思っている位置です。

横から見るとボディの上部はフラット。

更にフッキングが良さそうです!

珍しい貫通性重視のフック

フロッグのフックって針先がアイの方よりも外側を向いた掛け重視のフックがほとんどなんです。

ところがスナッピーのフックは針先がアイの方を向いた貫通性重視のフックを備えています。

通常のフロッグにこのフックを付けたらスッポ抜けが多発しそうですが、スナッピーは針先がボディには隠されていない形状をしています。

貫通性重視のフックにする事で柔らかめのロッドでもしっかりと魚の口に貫通させて、ボディの形状と針先の位置を工夫する事で掛ける事も疎かにしない。

そんな事まで考慮されていると考えられるフロッグです。

アイは強度抜群の型抜きアイ

ライギョ用のフロッグはアイが開かないようにロウ付けされている物が多いです。

でもバス用のフロッグではそこまでされている物は少ないですね。

実際私もロウ付けされていないアイのフロッグでもアイが開いたと思われる経験はありません。

ところがスナッピーのフロッグはロウ付けよりも更に強度が強いと思われる金属を打ち抜いた型抜きのアイが採用されています。

それもラインアイ側、フックアイ側両方ともです。

ルアーのアイでこのようなアイが採用されているのはタックルハウスのルアーぐらいですよね。

絶対に開く事が無いアイがスナッピーには搭載されています。

これは凄い。

水面下のペンシルベイト

気になるアクションは水面下のペンシルベイトとも言える水平方向へのアクションです。

ボディの横の凹んだ形状のおかげで水平方向への動きが生まれているのだと思います。

これが無かったら水平方向だけでなく上下方向にも動くんですよ。

それはそれで釣れる動きだとは思って思いますが、水平方向に動きが限られていると同じレンジを動かし続けれるのが良いと感じました。

水面直下を動かし続けられるので、常に目で追い続けられるのが楽しいです。

ただ巻きをすると浮き上がってくるので、ちょっと下のレンジまで沈んじゃったな。と思ったら少しただ巻きしてレンジを調整する。

そんな使い方が良いと思います。

まとめ

楽しみにしていたシンキングフロッグのスナッピー。

もうこれからは自分でシンキングフロッグを作らなくても良いかもと思えるくらいの完成度でした。

多くの人が使うようになって、これからシンキングフロッグが増えていくと良いなと思います。

想像以上の完成度だったので私は10個くらい買うと思います(笑)

シンキングというだけでなく、フックの形状や最強と思われるアイまで搭載しているフロッグとしてはかなり安いと思いますよ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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