スプリットショットリグ。フィネスの定番だったリグを見直す時が来ている気がします。

ここ何年か本当に聞くことがほとんど無いスプリットショットリグ。

私がルアーフィッシングを始めた時には1番釣れるリグと言われていたリグですが、何が起こった?と思うくらい使われなくなりました。

使われなくなった理由はなんとなく分かりますが、今使ってもメリットの多いリグだと思います。

使われなくなった理由と今使う事のメリットを考えていきます。

使われなくなった理由

スプリットショットリグは使われなくなった理由が何となく想定できます。

私が使われなくなった理由だと考えている3つの理由を見てみます。

スプリットショットが鉛しか無い

使われなくなった理由の一つ目はスプリットショットが鉛の物しか無い事です。

ラインを挟んでかしめる重りなので、鉛のように柔らかい素材でないと作りにくいのでしょうね。

スプリットショットが鉛の物しか無い事から、トーナメントで使えなくなって、トーナメントで使えないからメディアに出ている人達は使う事が少なくなった。

そうなると雑誌や動画でスプリットショットリグが紹介されなくなる。

紹介されない事で少しづつ認知度が下がっていって今ではほとんど使われなくなった。

このような流れだと思います。

ラインが傷付く

スプリットショットリグが流行っていた頃はスピニングでも6〜8ポンドくらいの太さでした。

それが今では3〜4ポンドと細くなってきています。

スプリットショットはラインを挟んでかしめるのでどうしてもラインが傷ついてしまうんです。

6ポンドくらいあれば多少傷が付いても切れてしまうという事はほとんどありませんでしたが、3ポンドとなると話は別です。

3ポンドで大きい魚が掛かったら、ラインが傷付いていては切れてしまう事が多いんです。

スプリットショットの挟む部分にゴムが付いている物も発売していますが難点なのは手に入りにくい事。

スプリットショットリグを使う人が居ないから、スプリットショットにゴムを付けようとするメーカーが少なくて、さらに使う人が少なくなる。

そんな悪循環で使う人が少なくなっていると思います。

ネコリグやダウンショットリグが出てきた。

昔はフィネスなリグはノーシンカーリグかスプリットショットリグでした。

この2つのリグの特徴は共にワームをあまり動かさないでナチュラルに誘うリグだという事。

そこに新しいフィネスなリグとしてネコリグやダウンショットリグが出てきたんです。

ネコリグやダウンショットリグの特徴は積極的にワームを動かすという事です。

当時、フィネスな誘いでワームがよく動くリグが無かった事からこの2つのリグが爆発的に良く釣れて、フィネスな釣りの定番がネコリグとダウンショットリグに変わっていったと考えられます。

スプリットショットリグは手返しの良いノーシンカーリグ。

これまで使われなくなった理由を書いてきましたが、一時期本当に多くの人が使っていたのは理由が有ります。

理由は単純で、とても良く釣れるリグだから。

それもそのはず、スプリットショットリグの動きはほぼノーシンカーリグなんです。

スプリットショットが付いているので底を早く取れますがスプリットショットとワームの間に距離があること、スプリットショット自体のウエイトは軽めという事でノーシンカーと同じ動きを出す事が可能です。

今はネコリグやダウンショットリグが出てきたばかりの時とは違って、ワームが積極的に動く事を嫌がる事があります。

そんな時に効果的なのがノーシンカーリグのナチュラルな動きです。

今は高比重ワームのノーシンカーが流行っていますが、次は小さいワームが自然な動きを出せてしっかりとボトムを取る事も容易なスプリットショットリグがまた流行りそうな予感がしています。

スプリットショットリグが効果的なワーム

スプリットショットリグと相性が良いワームは、単体では軽くて飛ばないけれどノーシンカー状態の動きが良いワームです。

スプリットショットリグが減ったのと同時に少なくなったワームのジャンルも含めて見ていきます。

ミニチューブ

出典:ノリーズ

スプリットショットリグと相性の良いワームとして1番最初に頭に浮かんだのがミニチューブです。

単体のノーシンカーではほとんど飛びませんが、浮力があるのでノーシンカー状態の動きが良いワームの代表的なワームですね。

陸王で伊藤巧さんがパドチューのスプリットショットリグで良いバスを釣っていたのも納得です。

今ではミニチューブはほとんど無くなってしまいましたが、ノリーズのパドチューなら今でも何とか手に入りますね。

サタンワーム

出典:Viva

次に浮かんだのはサタンワームです。

サタンワームは数が釣れるワームとして有名なワームですね。

スプリットショットで使うとリングボディが空気をつかんでフワフワと誘う事が出来ます。

どんなリグでも良く釣れるワームですがスプリットショットリグとの相性も抜群のワームです。

4インチグラブ

出典:ゲーリーヤマモト

そして最後は定番の4インチグラブです。

ジグヘッドでゆっくり巻くのも釣れましたが、スプリットショットでストップ&ゴーもかなり釣れました。

ノーシンカーでも投げられるワームですがスプリットショットリグにすると更に底が取りやすくなります。

フィネスなのにディープも探れて動きはノーシンカー。

釣れない訳がありませんね。

まとめ

ルアーフィッシングは流行り廃りがありますが、一度でも釣れると評判になった物には必ず理由があります。

スプリットショットリグはトーナメントに出ていない人にとってはラインに傷さえ付かなければ何のデメリットも無いリグです。

ゴム付のスプリットショットやゴム管を挟んで取付けるなどちょっと工夫すればデメリットは無くなりますね。

フィネスでナチュラルな動きのスプリットショットリグを見直してみてはいかがでしょうか。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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