コストパフォーマンスが非常に高いロッドのゾディアス。
プロがトーナメントでも使うくらいの完成度です。
そんなゾディアスからパックロッドが発売されます。
しかも仕舞寸法は全モデル50センチ以下。
これってとても大切なんですよね。
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ゾディアス パックロッド
出典:シマノ
最近パックロッドの人気が凄いですね。
でも人気の理由は使ってみると分かります。
持ち運びが便利なのはもちろん、使っていても全く違和感を感じる事がないくらい良く出来てるロッドが増えたからです。
私はスコーピオン15103RS-5を車に常に積んでいるのですが、気が向いた時に釣りが出来ますし使いやすいし満足しています。
ただゾディアスと違って価格が少し高めなので追加で一本買うのには勿体ないと思っていた人もいるはず。
そんな方にピッタリなのが今回のゾディアスパックロッドです。
ゾディアスらしい価格帯で手が出しやすくなっています。
バリエーション
ゾディアスのパックロッドはベイトが4機種、スピニングが3機種用意されています。
C58ML-4
全長1.73m、仕舞寸法47.9ミリ、自重102g。
今までのゾディアスに無かった番手がパックロッドには用意されています。
それがC58ML-4です。
ロッドが軽く作れるようになってからロッドは長くなってきましたが、最近はルアーにアクションを付けるにはショートロッドが良いという事でショートロッドが見直されてきています。
その流れでゾディアスにもシマノらしい5フィート8インチが出たんです。
実際6.6フィートのロッドでミノーをジャーキングしていた人が5フィート8インチに変えるとジャーキングのやり易さを感じると思います。
C66ML-5
全長1.98m、仕舞寸法43.7ミリ、自重107g。
ミディアムライトアクションのベイトロッドです。
野池がメインフィールドの人は使いやすいモデルでしょうね。
小型のトップウォータープラグやライトテキサスなどで使いたいモデルです。
C610M-5
全長2.08m、仕舞寸法46.1ミリ、自重120g。
ミディアムパワーのベイトロッドです。
ベイトロッドを一本だけ車に積んでおきたいならこのロッドが良さそうです。
バスだけでなくナマズやシーバスなど何にでも使いやすいモデルだと思います。
C72MH-5
全長2.18m、仕舞寸法48.1ミリ、自重132g。
ミディアムヘビーのベイトロッドです。
琵琶湖などをメインフィールドにしている人にはちょうど良いロッドだと思います。
高比重ワームのノーシンカーやテキサスリグ、スピナーベイトなど少し重めのルアーを遠くに飛ばして使いたい所では使いやすいロッドだと思います。
S64L-5
全長1.93m、仕舞寸法43.1ミリ、自重105g。
スピニングでワームや小型のプラグを使いたい人はこのロッドが良いと思います。
ライトパワーのスピニングロッドです。
スピニングはこのロッドを選んでおけばバスでは困らないと思います。
S68ML-5
全長2.03m、仕舞寸法45.1ミリ、自重110g。
硬めのスピニングロッドが欲しい人にちょうど良いミディアムライトパワーのスピニングロッドです。
スピニングですがパワーがあるのでちょっとしたカバーでのワームの釣りでは安心感がありますね。
名古屋港でのシーバスボートフィッシングにも使いやすそうだと思います。
S70M-5
全長2.13m、仕舞寸法47.1ミリ、自重115g。
個人的に1番気になるモデルがこのロッドです。
スピニングでミディアムパワーのロッドって普段はあまり使いませんが欲しい時があります。
でもあまり使わないので持っていくのは邪魔になりがち。
でもパックロッドなら私が使っているデプスのバッカンに入れておくだけでOK。
使いたい時にすぐに使えて普段はバッカンの中に入れておける。
本気で欲しいモデルです。
ワンピース、ツーピースよりもバットは硬めらしい
出典:YouTube
メーカーとしては言って欲しくなさそうな事も言ってしまう黒田プロ(笑)
今回もちゃんと本音で説明してくれています。
シマノの動画でも今回は言っていましたが黒田プロのYouTubeでは、よりハッキリとアクションが異なると言っています。
何が違うかというとバットの硬さです。
継ぎ目が多いパックロッドは継ぐ度に少し太くなっていくので根本のバットの部分は写真のように一回り太くなってしまいます。
そして太くなっている事でバットが硬くなっているようです。
同じ番手でも感じる硬さは違うようなのでその点は注意が必要ですね。
確かにちょっとだけ硬そうですね。
まとめ
100周年を迎える今年のシマノ。
年初めの発表だけでなく、今年2回目の新作の発表です。
他にも気になる商品がたくさん出ているのでシマノのYouTubeチャンネルは要チェックです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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