最近、自分でルアーを作るのが楽しくなってきてます。
定番のトップウォータープラグを20年ぶりくらいに作りましたが楽しかったんです。
次は何を作ろうかと考えていて、定番のクランクにしようかと思ったのですがルアー作製動画を見ていたらスピナーベイトを作っている動画がありました。
シリコンで型を取って鉛を流し込む。
何とか出来そうなので次はスピナーベイトを作ってみます。
Contents
せっかくなら自分が欲しいスピナーベイトを
自分でスピナーベイトを作るなら自分が買ってでも欲しいと思うスピナーベイトにしたい。
そう思って今回は設計図から作成してみました。
スピナーベイトのタイプとしてはシャロー特化型の頑丈なタイプが好み。
ワイヤーの太さはデカイ魚が掛かっても壊れる不安を感じない太さで。
ブレードは巻いた時に振動が感じやすく、フォールでも誘えるシングルブレードが良いですね。
それもコロラドかインディアナがシャロー特化型には向いてそう。
設計図を書きながら色々と考えるだけで、すでに楽しい!
各スペック決定!
そんなこんなで各パーツや寸法を決定しました。
ワイヤー径
スピナーベイトの性格を決めると言っても過言では無いワイヤー径。
各社のスピナーベイトのワイヤー径はどれくらいなんだろうと以前調べた事があります。
各社スピナーベイトのアームの線径を調べてみた。
この時の結果では丈夫そうだと感じたスピナーベイトは線径1mmの物が多く、普通の太さと感じたスピナーベイトの線径は0.8mmでした。
DゾーンやクリスタルSの線径は分かりませんでしたが0.8ミリよりもっと細いです。
それらの事を考慮すると線径は1mmにしようと思います。
Bカスタムと同じ太さなので安心出来る太さです。
ヘッド形状
ヘッド形状はシャロー特化型であり、対象とする障害物は立木や杭などの硬い障害物とします。
その障害物に対して強いヘッド形状は幅広で低重心の形状がベストだと思います。
形としてはメガバスのVフラットのような形が良いと考えています。
ヘッド形状の詳細は型を取るためのバルサを削りながら決めますが大まかな方向性はそんな感じで考えています。
アイはクローズドアイ
出典:デプス
自分でスピナーベイトを作るのならやりたかったのがクローズドアイです。
市販で売っているスピナーベイトではほとんど採用されていませんがクローズドアイって良いと思うんですよ。
何よりアームが変形しにくくなりますし、横着してスナップを使うのもやり易い。
加工が難しくなりそうですが一度チャレンジしてみたいと思います。(加工が難しすぎて断念したらごめんなさい)
フックは交換可能なシステムで
スピナーベイトってフックが交換出来ないので針先が鈍ったらスピナーベイトの寿命となってしまいます。
でも勿体ないからシャープナーで研いで使う。
そんな感じですよね。
でもスピナーベイトのフック交換が可能なスピナーベイトがあるんです。
それはモンスターキスのChanna。
Channa(モンスターキス)インプレ。モンスターキスらしく頑丈で、フック交換可能なコンパクトスピナーベイト
スプリットリングでシングルフックを取り付け、収縮チューブで半固定する。
自分で作るなら是非採用してみたいシステムだと思っていました。
フックを交換出来るようになる事で長く使ってもシャープなフックにする事が出来る素晴らしいシステムです。
しかも半固定にする事で魚の動きに追従してバラしを減らす事も出来るんです。
スイベルはサクサスのサルカン
出典:ダイワ
スピナーベイトには通常ボールベアリングスイベルが付いています。
私はスピナーベイトのブレードにはロールベアリングスイベルでもサルカンでも回転性能には代わりが無いと思っています。
そんなに回転数が多い訳ではないのでロールベアリングスイベル程の回転は必要ないんです。
でも一つ見落としていました。
ロールベアリングスイベルは回転する軸は一箇所、サルカンは二箇所という事を。
スピナーベイトのロールベアリングスイベルにゴミとかが絡まってブレードが回りにくくなる事ありますよね。
そんな時には回転する軸が二箇所あるサルカンの方が良いんです。
なので今回はサルカンを採用します。
そしてサルカンはサクサス加工されてスムーズに回るダイワのサルカンで決まりです。
まとめ
自分でスピナーベイトを作ろうと考えてたらワクワクしてきました。
大人になっても使って釣れた時の事を考えてワクワク出来るって良いですよね。
作り始めたらまた記事にしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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