スピナーベイトのアーム径を3種類テストしてみた。アームの揺れ方は違うけどスカートの揺れ方は変わらないと思う

自作スピナーベイトの錫ヘッドバージョンのテストをしています。

アーム径を0.8ミリ、1.0ミリ、1.2ミリで作ってみたのですが、ヘッドの重さも同じ、ブレードも同じとアーム径だけが違うスピナーベイトを使い比べられるってのは良く考えたら貴重ですよね。

同じ場所で繰り返し投げては確認を繰り返してじっくりと違いを見てきました。

アーム径の違いによってアームの振動はけっこう違う

まずはアーム径の違いによるアームの振動の違いです。

アーム径の違いによるアームの振動の大きさの違いは思ったよりも大きいものでした。

特に0.8ミリのアームと1.2ミリのアッパーアームの揺れ方はけっこう違って、当然柔らかい0.8ミリのアームの方が大きく揺れています。

見た目の印象としては0.8ミリのアームは1.2ミリのアームより2割くらい大きい円を描いている印象です。

触った感じから違いが大きいので差はあるとは思っていましたが、アームの動きは想像以上に違いが出ます。

スカートやヘッドの振動は見た目の差は感じない

一般的にはアームが柔らかいとヘッドやスカートの動きが良くなると言われます。

でも一方ではアームが柔らかいとブレードの振動をアームが吸収してしまってヘッドやスカートはあまり動かないという話しも聞きます。

これはどちらが正解なのかと思っていましたが、結論はどちらも正解です。

細いアームはアームが大きく動き、ブレードの振動は大きくなっているけれどヘッドに伝わるまでに振動は弱くなる。

太いアームはアームの動きは細いアームに比べて小さいけれど、ヘッドに振動が伝わりやすいのでアームの動きが小さい割にヘッドとスカートは良く動いている。

このような感じで細いアームと太いアームのヘッドとスカートの動きはほぼ同じ程度の動きとなっていました。

ヘッドとスカートの動きに大きな違いがあるのなら細いアームを採用するという結論もあるかと思いましたが、見た目では分からない程度の違いなので強度を優先する方が正解かなと思いました。

太いアームはバランス設定がシビア

これはテストしてみて初めて気が付いたポイントです。

スピナーベイトはアームが曲がると真っ直ぐ泳がなくなるのでアームを曲げて調整する事が必要です。

でも今までアーム調整のやり易さがアームの太さによって違いがあるとは思ってもいませんでした。

細いアームは多少アームの調整が甘くてもアームのたわみが吸収してくれるので傾いて泳いできたりしません。

その一方で太いアームはたわみが少ないので細かく調整しないと早く巻いた時に傾いて泳いできたりします。

太いアームは一度調整すればよっぽど変形しないので調整する回数は少なくて済みますが、その時の調整は細いアームよりもシビアに調整しないと傾いて泳ぎます。

今までアーム径だけが違うスピナーベイトで比べた事が無かったので気が付きませんでした。

これまで傾きやすいから良く無いと判断したスピナーベイトはもしかしたら太いアームだったのかも。

これからは太いアームの調整はシビアにやる必要がある事を覚えておこうと思います。

太いアームのクローズドアイは中心から大きくズレる

アームの強度が上がり、スナップも付けやすくなるクローズドアイ。

クローズドアイの欠点はラインが一周した時に絡む事だけだと思っていました。

でも考えてみたら当たり前ですがアッパーアームがアームのセンターがズレるのも欠点だと感じました。

0.8ミリくらいのアームだとアームが細いのでワイヤーをぐるっと回してもセンターからズレてるとほぼ感じないのですが、1.2ミリまで太くなるとけっこうセンターからズレてるんです。

そして巻いた時に斜めに泳がないようにアッパーアームをまたセンターからズレた位置にしないといけない。

クローズドアイの強度やスナップのつけやすさは魅力ですが、オープンアイのスピナーベイトが多い事の理由が分かった気がします。

ライギョなどのPE+スナップを使う時用にクローズドアイを用意しておいて、ベースはオープンアイにしておくのが良さそうだと思いました。

使い方に応じて使い分けられるようにクローズドアイとオープンアイの両方作っておくのが良さそうです。

テスト中にたまたま釣れました。

この日はテストするつもりだけで、ずっと同じ場所でルアーを投げてはスピナーベイトの動きをチェックしていたんです。

でも不思議なものですね、釣るつもりが無い時に限ってポロッと釣れたりします。

今回釣れてくれたのは40センチくらいの小さいナマズ。

錫ヘッドのスピナーベイトに食ってきてくれました。

掛かっていたのは下アゴの歯の少し奥。

今回も完全に貫通していました。

自作スピナーベイトの半固定のフックシステムはフックが可動するので、フッキングの時に針先が1番力が掛かりやすい方向に向きます。

そのおかげでスピナーベイトのアームのたわみに力が吸収される事が無いので貫通力が高いです。

今回釣れたのは0.8ミリ径のアームでしたが、40センチ程度のナマズではアームの変形は全く無し。

おそらく0.8ミリのワイヤーでもクローズドアイという事も有り、必要十分な強度は確保されていると思います。

0.8ミリのワイヤーで70を超えるライギョが掛かったらどうなるのか早く掛けてみたいです。

まとめ

スピナーベイトのアーム径の違いによるヘッドやスカートの動きに差はほとんど無かったのですが、太いアームはアームの調整がシビアだったり、クローズドアイにするとセンターからズレるといった事が今回分かりました。

まだアーム径はどの太さが使いやすくてバランスが良いか結論までにはいってませんが、何となく1.0ミリが良さそうという気持ちが更に強くなりました。

Bカスタムが1.0ミリというのもテストしてみると納得出来たりします。

自分で作ってみるといつもは気付かない所に気付いたりしますね。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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