ケイテックってじっくりテストしたルアーを長い事作り続けてくれる釣り人にとってはありがたいメーカーです。
その代わりなのかもしれませんが、新しいルアーが出るスパンは長めだったんです。
でも今年のケイテックは違う!
新しいジグを3種類出したと思ったら、昔からやってる人には嬉しいパドルテールワームを出して、今度はリトルスパイダーのボリュームを増し増しにしたハイパースパイダーを発表しました。
これがまたコンパクトでありながらボリューム感があって良さそうなんですよ。
デザイン

ケイテックが昔から出してるリトルスパイダーはスピニングで使うタイプのフィネスなワームでした。
ですが今回のハイパースパイダーはベイトでカバーの中に打ち込みたくなるボリューム感。

まず目につくのが単純な形状ではないフラスカートですよね。
1本づつ単純に真っ直ぐではなく節のように太くなったり細くなったりしています。
そして先端は2本の爪のような形状になっています。
見るからに水を良く掴みやすそうなデザインです。

そしてアームはクレイジーフラッパーで採用されたカーリー形状。
この形状は水を良く掴むので素材を硬くしても本当に良く動くんです。
素材を硬くする事で千切れにくくなるだけでなく、硬い物が動くことによる力強さも増して良い事だらけ。

そしてテールの付け根はテールが根本から千切れないようにさりげなく太く補強されています。
このようにさりげなく使い易いようにデザインされているのは流石ケイテック。
これがテールと同じ太さのままボディにつながっていると根本の所から切れちゃうんですよね。

リトルスパイダーと比べるとこの存在感の違い!
長さはほとんど変わらないのに太さや力強さが全然違いますね。
リグ
ハイパースパイダーはいろいろなリグに対応します。
代表的なところを挙げてみると
ジグヘッドリグ

まずはジグヘッドリグです。
フラスカートの付いたワームはジグヘッドと組み合わせると収まりが良いですよね。
軽めのジグヘッドと合わせたらスモラバのようなシルエットで綺麗に収まります。

そしてフットボールジグヘッドにセットすれば見た目はフットボールジグです。
このバランス感は釣れそうな気しかしないくらい良いですね。
テキサスリグ

そして次はテキサスリグ。
ラバージグを投げ込みたいけどジグだとカバーが濃いなぁという時にはフラスカートが付いたワームでテキサスリグを使うのが便利。
テキサスリグのすり抜け性能でラバージグのアピールが出来ます。
フリーリグ

最近、多くの人が使うフリーリグ。
フラスカートの水の抵抗が大きいのでフリーリグの特徴であるノーシンカー状態をより長く作り出すことが出来そうです。
ジカリグ

テキサスリグでも入れにくいようなカバーに打ち込むことが出来るのがジカリグ。
回収の時は若干気を付けて回収しなくてはいけませんが、とりあえずルアーを打ち込むことが必要な時にはとても便利なリグ。
中層で動かす時もテキサスリグよりワームが良く動くのも特徴です。
フラスカートのヒラヒラをより多くアピールしやすいリグですね。
カラー










カラーは10色のラインナップです。
基本的にボトムで使う事が多いワームだと思いますので濃いめのカラーが中心にラインナップされています。
ですがサイトで使いやすいホワイトやエビっぽい薄めのカラーもラインナップされています。
カバーに打ち込む時は濃いめのカラー、見せて食わす時には薄めのカラーなど使い方に合わせて使い分けが出来ますね。
まとめ

釣れるルアーを廃盤にする事なく長い事作り続けてくれるメーカーが好きな私にとってケイテックは大好きなメーカーの1つです。
そんなケイテックですが今年はたくさんルアーを発表してくれました。
今年発表したルアーもすぐに廃盤にする事なく長いこと作り続けてくれると嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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