ラッキークラフトのサミーにダブルスイッシャーがある事知っていますか?
実は1年くらい前に発売になっているんです。
あまり話題に上がっていませんがティムコのプロップペッパーに勝るとも劣らない良いダブルスイッシャーです。
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デザイン
サミーという名前が付いている通り、ペンシルベイトのサミーのボディをそのまま使ったダブルスイッシャーです。
でも一般的なサミー100とかのボディじゃないんです。トリプルフック仕様のサミー108のボディです。
ペラを付けてみるとダブルスイッシャーとして違和感の無いデザインですよね。
ペンシルだった頃のなごりでヘッドの部分にはカップがついています。
ダブルスイッシャーでカップが付いているルアーって少ないですが首振りさせる時には効果がありそうですよね。
サイズ
全長は名前に付いている通り108ミリ、ウエイトは3/4オンスです。
トップウォーターとしてはとても使いやすいサイズです。
フックは4番フックが3つ付いています。
ただ針先はちょっと鈍め。ラッキークラフトはフックが鈍めな事だけがいつも残念です。
ショップの人に聞いたら、アメリカでは針先の鋭いフックを付けて人に刺さったら訴えられるから鈍いフックを付けているんだとか。
魚にフッキングする時は思いっきり合わせれば刺さるんだから問題無いった言う人が多いんですって。
アメリカンルアーのフックを見ていると意外とそうなのかも。と思えてきますがどうなのでしょうね。
ただ巻きのペラの回り良好
付いているペラは薄めのペラで軽い感じで良く回ります。
ゆっくり巻きではけっこう止まってしまうダブルスイッシャーは多いですが、サミー108プロップはシャラシャラと前後のペラ共良く回る感じ。
これだけ良く回るとただ巻きだけで使いたくなります。
でも実は首振りも優秀なんです。
首振りも良好。ボディバランスが良い
ただ巻きで良く動くダブルスイッシャーって首振りが苦手な事が多い気がします。
ペラが良く動く=首振りの時に抵抗になってしまう。からだと考えています。
なので個人的には両方狙ってどっちも中途半端になるんだったら、ただ巻きか首振りどっちかを狙った方が良いと思うんです。
ところがサミー108プロップは首振りも優秀なんですよ。
よっぽど元のサミー108のボディが首振りに適した形状なのでしょうね。
首振りに適したボディと軽快なペラで、ただ巻きも首振りも上手く動きます。
さすがラッキークラフトのルアーって感じです。
カラーはなんと2色
サミー108プロップはなんと2色しかカラーがありません。
一つは写真のシルバーブラックバック。
もう一つは
シルバーにボーン系のホワイトが塗られたカラーです。
USAモデルのサミーはこの2色しかない物が多いですね。
たしかサミー128もそうだったと思います。
こうやって使いたい
これだけ綺麗にペラが回るルアーなので基本はただ巻きで誘うのが良いと思います。
スレている場所ほど、ただ巻きでゆっくり誘う方が反応が良い気がしますからね。
ただゆっくりただ巻きしていると付いてくるけど食わないって事もちょくちょくあります。
普通のダブルスイッシャーはそこで止めたり、ジャークしたりだと思うのですが、首振りが得意なサミー108プロップは首振りで誘えます。
他のダブルスイッシャーでは食わない時にこそ使いたくなるダブルスイッシャーですね。
まとめ
ラッキークラフトのルアーは本当に基本性能がしっかりとしていますね。
動きを重要視するアメリカでも良く売れている理由が良く分かります。
サミー108プロップもとても良く出来たルアーだと思いますので使ってみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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