ビーフリーズ78LB-S(ラッキークラフト)インプレ。デイシーバスには50センチ良く潜るロングビルタイプが効果的

港湾部で抜群の釣れっぷりのビーフリーズ78S。

その影に隠れてあまり話しを聞かないロングビルタイプのビーフリーズLB-Sですが、デイシーバスの時は通常のショートリップを凌ぐ釣れ方をする時が多いです。

今回は少しだけリップが長くなっているビーフリーズ78LB-Sをご紹介します。

Contents

少しだけリップが長い

ビーフリーズはみんな使っているのにロングビルはあまり使われていない。

その理由はリップの長さが中途半端な感じがするからではないかな。と思っています。

こちらがノーマルのビーフリーズです。

ロングビルのリップの長さは感覚的にはオリジナル+αといったところでしょうか。

潜行深度で見るとオリジナルの1mちょっとに対して、1.5mちょっと。約50センチの違いです。

確かに50センチくらいの違いなら竿先の位置を変えるだけで調節出来るレベルではあります。

でもこの50センチがけっこうな違いになってくるんですよ。

水面付近の50センチは大きい

例えば水深10mで中層の5mを攻める場合は50センチのレンジの違いって、そこまで大きく無いと思うんです。

バイブレーションを中層で巻いている時にレンジ50センチの違いを感じた事はありません。

でも水面付近の50センチの違いってとても大きいと感じています。

私の良く行く名古屋港は1mだとはっきりとルアーが見えるけど、1.5mになると少しシルエットがボヤけてくる透明度の時が多いです。

魚にルアーを食い上げさせる時は、ルアーは見えるか見えないかの所を引くと良いと聞きますが、1.5m程度がそれくらいの水深になる事が多いんですよ。

そうなると50センチの違いで食いつくか、付いてくるだけになるか変わってくる事も少なくないです。

中途半端なリップの長さに感じるロングビルですが、デイシーバスにピッタリなレンジなんです。

リップ以外はオリジナルと同じ

クランクベイトは潜行深度の違いでボディのサイズが変わる事が多いです。

大きくなったリップの抵抗を受けるにはボディも大きくする必要があるからですね。

ビーフリーズLB-Sはリップは大きくなっていますが、巻き抵抗はそれほど変わりません。

という事はボディに掛かる負担も少ないのでしょうね。オリジナルと全く同じボディサイズです。

この78ミリという大きさは名古屋港で使うには大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良いサイズ。

オリジナルと同じ感覚で使う事が出来ます。

アクションはオリジナルと同じウォブンロール

リップが長くなったロングビルですが、基本的にはオリジナルと同じウォブンロールで泳ぎます。

感覚的にはちょっとロールがオリジナルより強いかな?と思いますが並べて泳がせないと気付かないレベルです。

もしかしたら私の感覚とは逆にウォブリングが強いかもしれません(汗)

巻き抵抗もほとんど同じですので全く同じ感覚で使っています。

ジャークしてもちゃんとダートしますが、結局1番釣れているのはただ巻きだったりします。

デイはジャークすると良いと聞きますが、デイでもナイトでもビーフリーズはただ巻きが1番強いです。

ただジャークがきっかけで食う事もありますので、橋脚の横を通したのに食ってこない。でも追ってきているかもしれないから一回ジャーク入れておこう。

くらいの感じがベストですね。

ワンキャストにジャークを入れるのは1〜2回で充分だと思っています。

スナップが付けにくいんです。

ルアーにスナップで結束する時は個人的にはスプリットリングは外します。

その方がルアーの動きが素直な感じがしますし、付けやすいですからね。

(ただスナップが壊れにくいのはスプリットリング+スナップだと思います。)

ビーフリーズLB-Sはラインアイがリップに埋まっているのでスナップが入らないんです。

小さいスナップなら付くのかもしれませんが、付けにくいのでスナップの意味が無いですね。

なのでロングビルは諦めてスプリットリング+スナップにしています。

スプリットリングとフックは要交換

本当に良いルアーを作ってくれているラッキークラフトですが、いつまで経ってもスプリットリングとフックの品質は悪いですね。

正直フックの品質は日本のメーカーの中では最低レベルです。

まぁ、自分で交換出来る所だから何とかなるんですけどね。

昔と比べてルアーの価格は上がっているのだから、フックの品質も上げて欲しかったといつも思います。

カラー

出典:ラッキークラフト

オリジナルのシンキングは数えきれないくらいのカラーバリエーションがありますが、ロングビルは定番のカラーのみのラインナップです。

でもそれで十分ですけどね。

どんなカラーでも釣れますが、デイの釣りではナチュラル系のカラーが強いと思います。

ただ濁った時にはアピール系のほうが良かったりするので、カラーはやっぱりナチュラル系とアピール系があると間違い無いですね。

まとめ

ビーフリーズはシーバスをはじめる時にオススメされるルアーだと思います。

もしシーバスに行くのがデイなら、オリジナルを買うのではなくてロングビルをオススメします。

きっとオリジナルより良い結果が出ると思いますよ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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