比較的大きめのシャロークランクとして人気のあるブリッツMAX。
その魅力は浮力の高さにあると思います。
高い浮力があるからこそブリブリとしたハイピッチアクションが生まれています。
今回は高浮力シャロークランクのブリッツMAXをご紹介します。
Contents
デザイン
横からの見たデザインは体高の高めなクランクという印象です。
その理由は上から見てみると良く分かります。
幅が薄いセミフラット形状なんです。
側面が曲線になっていなければフラットサイドクランクと言っても問題ないくらいですね。
リップは極薄の後付け基盤リップ。
ハイピッチなアクションを生むための重要なポイントですね。
背中の曲線デザイン
ブリッツMAXもイヴォークと同じように背中は曲線になっています。
テールを腹方向へ曲げることでスイミング時にリアフックをボディでカバーするようになっているのかなと推測します。
また姿勢が水平方向に近い姿勢に見える事も大きなメリットですね。
サイズ・ウエイト
全長62ミリ、ウエイトは12.5gです。
ボディサイズの割にウエイトがかなり軽いです。
この軽さを実現しているのがosp得意のハニカムボディ。
出典:osp
ハニカム構造で補強することでボディ側面の厚さを限界まで薄くして浮力を確保しています。
言い換えるとこの構造でないと実現出来ないくらい浮力が高いという事です。
ウエイトはフロントフックのテール側にポチッと出ている部分。これがウエイトです。
ボディ内部に収めようとすると限界があったんでしょうね。ボディからはみ出るくらいの低重心です。
クラップシューターと同じ考え方ですね。
フック
フックは前後共に4番が付いています。
注目なのがフックアイの向き。
最初はセンターアイじゃないフックの向きを調整する為だと思っていたのですが、フックの可動域を制限する効果もあるんですね。
それによって大きめのフックを付けてもフックが絡まるのを防いでいます。
使い心地に直結する良いデザインですね。
カラー
出典:osp
ospはどのルアーもカラー多めで嬉しいです。
これだけあれば好きなカラーが選べますね。
アクション
ブリッツMAXは浮力を生かしたハイピッチアクションです。
セミフラットなボディ形状でフラッシングも良く出ますね。
ただセミフラットボディなので障害物にゴリゴリと当てていく使い方は余り向いてないかな。というのが私の印象です。
中層からボトムにたまに当たるくらいのレンジが使いやすいと思います。
浮力を生かしたストップ&ゴーも良いですね。
まとめ
ospのルアーはどれも優等生で良いルアーばかりです。
並木さんのスタイルがベーシックを極めたスタイルだと感じますが、ルアーにも近い物を感じます。
誰が使っても納得出来るルアーだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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