ジャストロンフロロ(ダイワ)。名作フロロマイスターを超えられるか

フロロカーボンラインは高いというイメージがありました。

昔は使える安いフロロカーボンラインが無かったんですよね。

安いと思ったらゴワゴワで使用感が悪いといった具合でした。

そんな中ボビン巻きなのに使用感がとても良いラインが登場します。

それはシーガーのフロロマイスター。

値段と性能のバランスがとても良いのでメインで使っている人多いですね。

安くて使えるフロロカーボンラインはフロロマイスターの一人勝ち状態でしたが今年ダイワからボビン巻きのフロロカーボンラインが登場します。

後発で出してくる以上フロロマイスターに勝つべくして出してくるのでしょうから楽しみです。

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名前はジャストロン

出典:ダイワ

パッケージはこのようなデザインのようです。

正直もう少しパッケージの見た目が安いラインじゃないよって雰囲気にした方が売れると思いますが、性能さえ良ければOKです。

12ポンドまで300m巻き、それ以上は240m巻き

出典:ダイワ

巻糸量は12ポンドまでが300mで14ポンドから20ポンドが240mのようです。

私は16ポンドを良く使うのでフロロマイスターと同じ巻き量ですが、12ポンドまでを良く使う人にとっては20mフロロマイスターより短いですね。

ただ一回で巻く長さは80mか75mかの違いでしょうからそこまでの差は無いですね。

50m巻く人にとっては巻ける回数は全く同じですし問題無いかと思います。

80m、100mマーキングシール付き

240m巻きには80m毎に、300m巻きには80m毎にマーキングシールが付いています。

とても親切で良い配慮だと思いますが個人的には60mで欲しいんですよね。

最近のリールの糸巻量を見ると60mくらいで使っている人が多いのではないかと思います。

中途半端に30mとかラインが余ると本当にもったいないのでマーキングシールをもっと細かく貼ってくれると本当に嬉しいんだけどなぁ。

ここに期待

出典:ダイワ

ボビン巻きのフロロカーボンラインはゴワゴワな事が多いんですよね。特に太いラインはその傾向が顕著に出ます。

ジャストロンの商品説明でしなやか設計って記載がありましたのでしなやかな事に期待です。

モンスターブレイブZは硬めと言われていますが私の感覚ではそこまで硬くありませんでした。

そのダイワがしなやかと記載しているので期待しています。

ラインの太さは標準

出典:ダイワ

ラインの号数って太さの幅があるのをご存知ですか?

標準直径というものが定められていて12ポンド・3号なら0.285で、14ポンド・3.5号なら0.310といった具合です。

ジャストロンも3号で0.285のようなので標準的な太さで作られているようです。

ですが例えば0.309の直径だったら何号と表示すると思いますか?

実は3号なんです。0.285〜0.309までは3号と表示出来るんです。

0.309だったらほとんど3.5号の太さなのですが表示は3号として発売出来るので、実際にそのような太さで発売しているラインもあります。

ジャストロンはきっちり標準直径のようなので問題無しです。

ラインは太さで選ぼう

ちょっとジャストロンからは話題が外れます。

皆さんがラインを選ぶ時何を重要視しますか?

私が重要だと考えているのは耐摩擦性能と太さです。引っ張り強度はそれほど大事では無いと思ってます。

もちろん引っ張り強度が話しにならないくらい弱かったら問題なのですが、売られているラインで太さに対して引っ張り強度が極端に弱いラインは知りません。

今売られているくらいの引っ張り強度があればラインブレイクする理由のほとんどはラインが擦れた事が原因になっていると考えています。

そしてどれだけ耐摩擦性能が高くてもライン自体が細いと限界があります。

なので必要なのは耐摩擦性能とラインの太さだと考えているんです。

例えば直径0.285で12ポンドのラインと直径0.285で10ポンドのラインがあって、10ポンドのラインの方が12ポンドのラインの2倍の耐摩擦性能があるなら私は10ポンドのラインを選びます。

ラインの選び方は人によっていろいろとあるでしょうからちょっとでも選び方の参考になれば幸いです。

まとめ

ラインは消耗品なので高品質なものが安く買えたら嬉しいですよね。

フロロマイスターの壁は高いと思いますがダイワがどれくらい頑張るのかが楽しみです。

モンスターブレイブZはとても良いラインだと思うのでそれに違い性能だと嬉しいですね。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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4件のコメント

ボビン巻きはなぜかどこのメーカーも同じサイズのボビンに巻いてありますもんねΣ(-᷅_-᷄๑)
そこを変えるだけでもだいぶ雰囲気変わると思うのですが…

3号の糸巻きに標準直径(0.285)と書いてあるのは実際の太さではないんですよ。
それは単に規格が書かれているだけです。
私はジャストロンフロロの1.0号と1.5号を買いましたが、マイクロメータでそれぞれの直径を測ったところ、1.0号は0.175mm(標準直径は0.165mm)、1.5号は0.215mm(標準直径は0.205mm)でした。どちらも標準直径よりかなり太くなっていますね。
もちろんすべてを調べたわけではありませんが、一箇所調べた後に数十メーター使用後に調べても同じ結果になったので、おそらくすべてこの太さのような気がします。
シーガーのホーページにもその事が書かれあり、シーガー以外の他社のハリスは、標準直径よりかなり太く作られている、というような事が書いてあります。
他にも私が調べたのは「トヨフロン チヌ 筏 かかり亅の1.5号は実際の直径はジャストロン1.5号と同じく0.215mmありましたね。
タックルベリーフロロの1.5号は標準直径と同じ太さでした。

そうなのですね!
標準直径で作られているのだと思っていました。
確かに標準直径と書かれているだけで、ジャストロンフロロがその太さとは書かれていない
∑(゚Д゚)
でも普通はその製品の直径を書くべきですよね。
マイクロメーターで測る探究心が素晴らしいです!
情報ありがとうございました!!

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