バイトパウダーエビ。味と匂いだけじゃ無い。ワームの取扱いが楽になります。

伊藤巧さんの巧漬けで一気に有名になったバイトパウダーエビ。

味と匂いを付ける事が目的のパウダーですが私はワームの取扱いが楽になるので使っています。

私が使っているメインの理由は取扱いが楽になるからで、味と匂いはオマケ程度で考えているくらいです。

Contents

パウダーを付けるメリット

ワームを触ってもオイルが付かないので快適

ワームはどこのメーカーの物でも少なからずオイルが付いています。

このオイルはワームとワームがくっ付かないようにしたり、曲がった状態になりにくくする効果があってワームに癖が付きにくくしてくれます。

ある程度ならいいのですがエスケープツインやスタッガー等は袋のジップを閉め忘れたらカバンの中がベタベタになるくらい入っていますよね。

当然ワームを取り出す時も手がヌルヌルになります。

このヌルヌルの状態からでリールを持つのはさすがに抵抗があったんですよね。

バイトパウダーエビを使えばサラサラになるので快適です。

サラサラの状態になったワームはオイルたっぷりの状態と同じようにワームとワームがくっ付きにくいので癖が付きにくくなります。

癖が付きやすいグラブやカーリーテールにはより効果がありますよ。

ワームが滑らないのでフックセットがやりやすい

ワームにオイルがベタベタに付いた状態だとワームを持っている手が滑ってフックセットがやりにくく感じます。

バイトパウダーエビをまぶせばサラサラになりますが滑る事はないのでフックセットがやりやすくなります。

これは特にジグヘッドを刺す時に感じますね。

バイトパウダーエビを使う前まではスタッガーにジグヘッドを刺すのが滑ってやりにくかったです。

ボックスが変形しない

私は釣り場では何処に何が収納されているのか分からなくなるのが嫌なので、ワームも良く使う物はボックスに入れています。

でもワームを入れたボックスって時間が経つとワームのオイルが染み込んで変形してきてしまうんですよね。

バイトパウダーエビをまぶしておけばオイルがボックスに付着する事が無いのでボックスが変形する事を防止出来ます。

バイトパウダーエビの使い方

普通にワームの袋に入れても使えますがパウダーにワームのオイルが付くとパウダーがかたまりになってしまいサラサラじゃなくなってしまうんですよ。

なので今回は長い事サラサラで使える方法をご紹介します。

ワームの袋のオイルを完全に取る事は困難なので新しい袋を用意します。バイトパウダーエビはかなり細かいパウダーなので気密性が高いジップロックがオススメ。

サイズはSサイズがちょうど良いと思います。

ジップロックのSはエスケープツインの袋より一回り大きいくらいの大きさです。

参考までにエスケープツインのオイル状況の写真です。

袋の中はオイルでヒタヒタになってます。

ワームを袋から取り出しオイルをティッシュで取り除きます。

ティッシュで挟んで上から押さえて出来るだけオイルを取り除いて下さい。

これが出来るだけオイルを取り除いた状態です。

どれだけ拭いても表面にオイルは残りますね。

ここでようやくバイトパウダーエビの出番です。

先にバイトパウダーエビをジップロックの中に入れます。

コツは入れ過ぎない事です。

感覚的には写真くらいの量です。

入れたら蓋をしてジップロックの内側にパウダーがつくようにシェイクします。

シェイクすると写真のようにパウダーが広がります。

この状態になったらワームを入れて下さい。

ワームを入れたら出来るだけ空気を入れながら蓋をしてワームごとシェイク。

するとワーム表面に薄くパウダーがまぶされます。

ワーム表面のオイル感は無くなっているけどパウダー付いてる?と思うくらいがベストです。

これを付けすぎると今度は粉っぽく過ぎてボックスが汚れるので快適では無くなってしまいます。

ボックスに入りきらなかった分はそのままジップロックで保存。

空気を多めに入れておけばパウダーでサラサラなのもあってワームに癖が付きにくいです。

まとめ

学生の時と違って家庭を持ってから釣りに行ける回数が凄く減りました。

その分釣り場で余計な時間がかからないように家で出来る準備はしておくようになりました。

バイトパウダーエビでワームをサラサラにしておくと現場では快適ですよ。

あくまで今回ご紹介したように最低限の量だけ付けるのが快適になるコツです。注意して下さいね。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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