DUOのスピンベイトはただ巻きでロールする珍しいプラグです。
テールを下げた立ち気味の姿勢で泳いで、ただ巻くだけでミドストのようにロールするので簡単かつ良く釣れます。
ところが今までの60とシャロータイプは水平姿勢でロールしないんですよね。
それであまり使う事は無かったのですが、スピンベイト60GAは60サイズでありながら立ち気味の姿勢に変わっていてロールするようになりました。
この小さいボディで巻くだけでロールするスピンベイト60GAはかなり釣れ釣れです。
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デザイン
ボディ自体は今までの60サイズと同じですがウエイトバランスの変更をして泳ぎ姿勢を立ち気味に変更することに成功しています。
それと気付きにくいのですが、実はペラも変わってるんですよね。
スピンベイト80のペラになっているようです。
80のペラでも違和感無く収まっていますよね。
小さいボディにフェザーフックはいい感じ
大きいボディにフェザーフックが付いているよりも、小さいボディにフェザーフックが付いている方がよりナチュラルに感じるのは私だけでしょうか。
スピンベイトは今までフェザーフックが付いたモデルは無かったのですが60サイズにフェザーフックは良く合ってますよね。
魚だけでなく釣り人も釣られてしまうデザインです。
カラー
出典:DUO
カラーは8色のラインナップです。
全体的にリアルカラーが主体ですね。
カラーラインナップには載っていませんがフェザーフックのカラーはホワイトとブラウンの2色があります。
ホームページでも分かるようにしてくれると嬉しいですね。
使い方
スピンベイト60GAはシンキングなのでどのレンジも探る事が可能です。
レンジのきざみ方は、着水してからのカウントダウンを3秒くらいでやれば良いと思います。
表層に魚がいる時は着水してからすぐに巻いて、中層ならカウントダウンして沈めてから巻く感じですね。
注意するのはボトムを攻める時。
スピンベイトは根掛かりしやすいルアーなのでボトムまで落として巻くのはやめた方がいいです。
何個ルアーがあっても足りないくらい無くなります(泣)
私は1度だけボトムまで沈めて何秒で沈んだのかを覚えておいて、次からは2秒くらい早く巻き始める感じでやっています。
実はフォーリングでも食います。
スピンベイトは腹の部分が水を良く受けるデザインになっているのでフォーリングの時にロールしながら沈んでいきます。
他のプラグと比べてフォーリング中のアタリは確実に多いですね。
なので着水からカウントダウンをするのは重要です。
今までよりラインが早く止まったらアタリですので素早く合わせるのが大切ですね。
このアタリって合わせないと掛からない事多いんですよ。
フックが弱いです…
こんな小さなルアーなのに琵琶湖では大きい魚が良く食ってきます。
ただ50を超えるバスが掛かるとフックが伸びてしまうんですよね。
10番のサイズはそのままで良いと思うので、もう少し太軸のフックが標準だと嬉しいです。
純正のフックもボディの大きさからすると細軸のフックという訳ではないんですけどね。
大きい魚が食ってくるので普通の軸の太さのフックでは伸ばされてしまうという嬉しい誤算です。
まとめ
この前の釣行で3200gのバスを釣れてくれたスピンベイト60GA。
これまでスピンベイト80は困った時に何度も助けてもらいましたが、スピンベイト80でも食わない時は60GAですね。
野池でも琵琶湖でも釣れ釣れなのでかなりオススメなルアーです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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