数多くあるメガバスルアーの中でも名作として人気があるライブXマーゲイ。
もう発売になって20年以上経つと思いますが未だに良く釣れるルアーです。
今思うと1995年から2000年くらいに作られたメガバスルアーは名作ばかりですね。
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デザイン
ライブXと名前についているのでジャンルとしてはロングビルミノーなのでしょうが、一般的な感覚からするとシャッドプラグなのでしょうね。
彫りの深いウロコ模様がこの時期のメガバスらしいです。
リップはDEEP-X100やX-80と同じように丸い窪みがある形状。
コレがあると水の掴みが良くなるんでしょうかね?私は同じような気がしますが。
首を振った時に平らなリップとは違う方向に水を受けるとは思うのでそれが狙いなのかな。
サイズ・ウエイト
全長68.5ミリ、ウエイトは1/4オンスでサスペンドです。
発売当時はなんとかベイトで投げられるといったサイズ設定だったと思いますが、今となっては1/4オンスのシャッドは重めの部類。
ベイトフィネスタックルを使えばなんの抵抗も無く投げられます。
フックは前後共に8番が付いています。
多目的重心移動システム搭載
出典:メガバス
メガバスが誇る重心移動システムの多目的重心移動システムをマーゲイも搭載しています。
DEEP-Xの多目的重心移動システムは潜る時は急角度で、泳ぐ時は水平に近い姿勢に変化といった物でしたがマーゲイに搭載されている物は少し違います。
メインのウエイトがボディの中を自由に動くスペースがあるんです。
自由に動く事によって重心の位置が変動します。
ただ巻きだけであれば低重心の方が安定しますが、ジャークの時に不規則に動くのは重心が高い方が良く動く。
そんな2つの重心を一つのルアーで可能にしたのがマーゲイの多目的重心移動なんです。
メガバスの多目的重心移動システムはやっぱり優秀です。
サスペンド調整はかなりシビア
メガバスのサスペンドプラグ全般に言える事ですがサスペンドの設定がかなりシビアです。
フックを少し重い物に変えてしまったらスローシンキングになってしまいます。
ナイロンラインがメインだった20年前ならまだ良かったと思うのですが、フロロカーボンラインがメインの現在ではちょっと使いにくいのも事実です。
オススメのチューニングとしてはスプリットリングを全て1番に変更してしまう事。
変更する事でスローフローティングからサスペンドくらいに変わりますので若干ですが使いやすくなりますよ。
アクション
マーゲイのアクションはただ巻きではタイトなウォブリングで泳ぎます。
ただ今のシャッドは全体的にかなりタイトな動きなのでそれと比べるとワイドな動きですね。
今となってはシャッドの一般的な動きと言えるかもしれません。
またジャークした時には大きめのダートをします。
ミノーのジャーキングは小さめの魚にとても効きますが、ミノーではちょっとレンジが浅いんだよな。って時にとても有効です。
私は秋の琵琶湖で残っているウィードの上を通す時に良く使います。
他のフィールドではなかなか味わえないワンキャストワンヒットが味わえるので楽しいですよ。
ほとんどは30弱の魚ですが、たまに良い魚が混じるので油断できません。
まとめ
今江プロが1番釣れるプラグはシャッドと言っていました。
確かにシャッドが良く釣れる事って多いんですよね。
日本のフィールドに合ったルアーなのだと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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