ハンドメイドラバージグを作ってみました。トレーラーキーパーの優秀さには自信あります(笑)

スピナーベイトの製作がとりあえず終わって次のルアーは何を作ろうか考えていました。

どうせ作るならスピナーベイト製作で得たノウハウを活かせるルアーにしたい。

そして自分が良く使う好きなルアーじゃないと意味が無い。

という事で真っ先に頭に浮かんだのがフットボールジグです。

かなりベーシックで一般的なフットボールジグですがトレーラーキーパーの優秀さには自信があります!

ジグとしては普通だけど、トレーラーキーパーだけはほぼ100%ワームがズレないこれ以上無いと思える形になりました。

トレーラーキーパーじゃなくてジグ本体に自信持ちなさいよって感じですよね(笑)

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ハンドメイドフットボールジグ

私が好きなフットボールジグはデプスのヘッドロックジグ。

出典:デプス

後退したアイによって何かに引っ掛かった時に起き上がる方向に動きます。

自分で作るならこの特性は組み込みたいと思っていました。

でもガードは付けたいのでヘッドロックジグほどアイを下げてしまうとガードが付けにくい。

という事で採用したのは少しだけアイを後退させた形状です。

これであればワイヤーガードだけでなくブラシガードも取り付ける事が出来ます。

トレーラーキーパーの形状だけは自信あり!

ヘッド形状などは市販されている物と比べて新しいアイデアといった物は無いのですが、トレーラーキーパーの形状だけは自信を持っています。

一度丸く回っている形状はワームを刺した後に、そこの穴にツマヨウジを通して固定する事でワームがズレる事をほぼ100%防げます。

このアイデアは以前ジグヘッドの時にご紹介した物と同じアイデア。

この方法はかなり優秀で自作するラバージグには絶対に入れたいと思っていたアイデアです。

トレーラーキーパーが丸まっている部分がツマヨウジを刺して固定する部分になっています。

そして、その端の端部が切りっぱなしになっているのはツマヨウジが無い時にもホールド力を持たせるため。

ツマヨウジを使えば全くワームはズレなくなり、ツマヨウジを使わなくても一般的なトレーラーキーパーと同等のホールド力を発揮します。

フックはオーナーのJIG-33の2/0

出典:オーナー

最近はホバストの流行で90°ベンドのフックが増えましたが、やっぱりジグ用として発売されている物が良いなと感じました。

オーナーのJIG-33は適度な軸径で針先も鋭く文句無しの性能。

もともとジグ作製用として売られているので50本程度のまとめ売りがされているのも好印象。

私が求めている物は全て満たしているフックです。

ウエイトは1/2オンス

最初に作るウエイトとして3/8オンスにしようか1/2オンスにしようか悩みました。

おかっぱりから使うには3/8オンスの方が使いやすそう。

でも琵琶湖で使うならやっぱり1/2オンスの方が使いやすいよなぁ。

こんな感じで悩みましたが琵琶湖をターゲットにして1/2オンスとしました。

漁礁やロックエリアをボトムバンプしたり巻いたりして使おうと考えています。

ガードはワイヤーガード

私はノーガードのラバージグは基本的には使いません。

最低でもワイヤーガード1本は欲しいと考えています。

ワイヤーガード1本有るか無いかの違いってかなり大きいですから。

選んだワイヤーガードは形状記憶ワイヤーの0.45ミリ。

ワイヤーガードとしては強めのガードでしっかりとガードしてくれる事を期待します。

使ったのは吉見製作所 形状記憶合金ワイヤーです。

ジグヘッドにワイヤーガードをつける時にも便利なアイテムですよ。

スカートはシリコン

昔にラバージグのラバーを自分で巻いていた時はファインスカートでしたが、一度シリコンスカートの便利さを知ってしまうと戻れませんね。

動きはファインスカートの方が良く動くと思いますが、便利さを求めてシリコンスカートを選びました。

ですが、釣具屋でブラックのシリコンスカートを探したのですが無い!

ウォーターメロンやグリパンは有るのですがソリッドブラックって人気無いみたいですね。

とりあえずウォーターメロンで巻く事にします。

ブラックを見つけたらブラックにすると思います。

個人的にはかなり満足してます。

フットボールジグって完成されている形で、何かに特化させたいという目的が無い限り同じ形状に行き着くと思います。

ボトムバンプで使ったり、スコーンのように巻いて使ったりオールマイティに使いたかったら一般的なフットボール形状が1番だと思うんです。

性格を分ける残りの要素といえばアイの位置。

これも起き上がる性能を入れつつガードを付けるには今回採用した位置しかないんじゃ無いかと思います。

なのでベーシックなヘッドを持ちながら個人的にはココしか無いというアイの位置、そしてワームがズレないトレーラーキーパーが付いた今回のジグは個人的には大満足しています。

ハンドメイドルアーは時間も手間も掛かりますが、自分に合わせたルアーが出来上がるのが良い所です。

使い込んで不満な所が出てくるまで今回のフットボールジグをいろいろな所で使いたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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