ルアーフィッシングをやっていると一度は気になるであろうハンドメイドルアー。
私も中学生の頃は木を削って作ったりしていました。
でもそこまで熱中はしなかったんですよね。
すぐに飽きてへドンを中心に使うようになりました。
ところが最近急に作ってみようかと思ったんですよ。
やり始めてみるとカッターで木を無心で削るのが楽しい!
何でもやり始めると面白いですね。
Contents
作ったのはダブルスイッシャー
普通、ブログにハンドメイドルアーを載せる時って途中経過も載せますよね…
ですが、途中の画像は一枚もありません(笑)
ただ無心で作り上げました。
そもそも最初はブログにハンドメイドルアーを載せる予定は無かったんです。
人に見せられるような物にはならないでしょうから。
ですが、これから使っていくうちにボロボロになっていく事を考えたらせっかくだから完成した時の状態も残しておこうかな。
そう思ったので記事にしました。
案の定失敗したところもあるので参考にして頂けたら幸いです。
トップコートはUVレジン。レジンってエポキシと相性悪いみたい。
ルアーのトップコートで良く使われるのはウレタンだったりセルロース、エポキシだと思いますが、すぐに固まる事が便利なのでUVレジンでトップコートしました。
UVレジンだけだとツヤツヤしてて良い感じだったのですが、アイを付けるために2液性のエポキシで接着したら写真のようにシワシワに…
どうもUVレジンとエポキシが引っ付くと、UVレジンの方が侵食されてシワシワになってしまうようです。
これから先、侵食が進行してひび割れになっていかなければ自分で使うだけなので全然良いのですけどね。
次に使う時は違う接着剤でやってみようと思います。
参考までに使ったUVレジンは星の雫です。
使ったエポキシはこちら。
アイはキャッツアイというガラスビーズです。
ペラは日本の部品屋のペラ
使ったプロペラは日本の部品屋さんのボス付プロペラの3番です。
敢えて前後同じ向きに回転する物を選んで、トゥイッチしたらボディがロールする事を狙ったのですが全く回転しない物に出来上がりました(笑)
ペラの回転を良くする為に浮力を出来る限り抑えたかったのでウエイトを多めに乗せたのですが、それによって超安定してしまいました。
まぁ、回転しないならしないでラインがヨレにくくはなるので良しです。
ブレードは惰性で動かないように装着
テールにブレードを付けたのはブレードの振動やフラッシングも目的の一つではあるのですが、1番の目的はアクションした後にピタッと止まってくれるようにする為です。
私はダブルスイッシャーを使う時首振りさせて使う事はしませんので首振り性能は求めません。
その代わりアクションし始めた時はレスポンス良くペラが回り、止めた時は惰性で動かずにピタッと止まって欲しいんです。
ピタッと止まればフロントペラにラインが絡む事も減りますし、狙っているポイントでより多くアクションが付けられます。
そしてスイベルはデコイのカシメルスイベルが超便利です。
アイの片側が開いているのでブレードを直接付ける事が出来ます。
出来る限り余分なパーツは付けたく無い場合、カシメルスイベルはとても便利ですよ。
リグはツーピースリグ
フックを付けるリグは日本の部品屋さんのツーピースリグを装着。
カッコいいのですが値段が高めなのでどうしようか悩みましたが結局ツーピースリグにしました。
結果的には満足です。
やっぱりツーピースリグなどのリグを使うとルアーが一気に豪華になりますよね。
私が作ったような雑なルアーでも(かなり)遠目で見たらしっかりしたハンドメイドルアーに見えます。
ボディにフックが当たりにくくなるのでルアーも長持ちするはずです。
エアブラシはコンプレッサー一体型
子供の頃にハンドメイドルアーにあまり熱中しなかった理由で大きいのは、エアブラシが高価で手に入れられなかったから。
やっぱりエアブラシを使わないと綺麗に塗装出来なかったんですよね。
スプレー缶は何色も集めると値段もけっこうしますしね。
所が調べてみると今はコンプレッサーが一体となった充電式のエアブラシがあるとの事。
【動画あり】充電式コンプレッサー一体型エアブラシレビュー。ハンドメイドルアー入門者の救世主か?
みかんさんのブログを見てみると私が使う分には充分過ぎる性能です。
使ってみた印象もとっても良好でした。
そこまで複雑なカラーにする事を求めない限り充分な性能だと思います。
まとめ
今回は私が作ったハンドメイドルアーをご紹介させて頂きました。
せっかくなのでこれから作ったら記録用の記事として載せていこうと思います。
何年かたった頃にこの記事を見て、あの頃は下手だったなぁと思うのか。
それとも全然成長していないと思うのか。
何年かたった頃に自分で読み返してみるのが楽しみです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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